基本情報
略歴
レザベリアスの戦い(692)では、伏兵の可能性を考え、先発した
ゾイに注意を促そうと向かうが、僅かに間に合わず
ゾイは伏兵によって戦死、ドゥバは後任として部隊長に任命される。
副将としても優秀だったが、彼の本来の才覚が頭角を表すのはこの頃からであり、与えられた任務を忠実にこなしつつ、現場の判断と指揮にも優れていた為、国境の危険地帯を中心に、情勢に合わせて各地を転戦した。
ロードレア国軍が
シャリアル国へ向かっていた際には、
リューグ国の
キルレイツと共に手薄となった
ロードレア国境強襲を発案して実現させる。
この戦い自体は、
キルレイツとの作戦の食い違いから連合軍が瓦解し、戦果をあげることなくすぐに引き上げるものの、
ロードレア国軍を帰国させるという当初の目的は十分に果たす。
この時軍議で
キルレイツと口論となった二人は、抜刀して数太刀斬り合うが、その腕は互角であり、周囲の将軍に諫められてかろうじてその場は納まったという。
関連項目
最終更新:2014年03月08日 17:11