基本情報
略歴
シャリアル国将軍として
フェルス城の城主を務め、おおらかな人柄もあって城下の民衆、諸将に好かれていた。
レイディックの
シャリアル遠征時、迫り来る
ロードレア国軍に狼狽するが、このとき、実戦の指揮をとったこともない少年
ルーが突如自らの意見を述べる、他の将が子供が口を挟むなと怒鳴る中、その意見に可能性ありと見て素早く取り上げ、器量の大きさを見せる。
ルーも、ゾルデスクには信頼を寄せ、後に
シャリアル国滅亡時、彼を守って共に
ロー・レアルス国へ亡命する。この頃になると、既にゾルデスクの方が
ルーの決定に従うという形となっていた。
ヴェリアの大遠征(703~705)では
リアーズ冬の陣で
メファイザスと共に
ヴェリア軍を食い止める。
その後
ジース砦で
アレスを包囲、その最期を見届けると「あのような娘まで戦場にでるとは、虚しい時代だ」と呟き、
ジース砦の将兵玉砕後、鎮魂碑を建てた。
ルディックの陣(711)では、
ロー・レアルス国を支えた
将星将軍として活躍。
そこで
ルーと再会するが、この時の
ルーは、
将星将軍の中でも
ベルザウスに続く最高司令官となっていた為、昔のように気軽に話すことはせずに距離を置こうとした。しかし、
ルーの方から気さくに話しかけ、二人の信頼関係は昔と変わることはなかった。
ただし、かつては自分の方が上官だったとはいえ、今の己の立場をわきまえたゾルデスクは、
ルーに対して敬語を使い、公私のけじめだけはしっかりとつけた。
この戦いで、出陣していった他の
将星将軍が次々と戦死したと聞くと、最終決戦において落城する城と運命を共にした。
関連項目
最終更新:2014年02月23日 21:42