基本情報
略歴
幼き日の火傷により顔をマフラーで隠している。火に対して特別な執着心があり、恐れていると同時に火攻めを好むという矛盾した愛憎の感情を持っている。
1738年、
第4次リアリッピの戦いで大敗を喫した
アルビス国は、巻き返しの為、
カルディナに兵権と人事権を与えた。この時カルディナの召集に応じて到着した将軍の一人。
17329年8月、
シャクティアナ帝国との決戦となった
エリス・ラゴンの戦いに参戦するが、
ラスブロスの猛攻により一度は撤退、
六界連合軍はその直後にラスブロス強襲作戦を行い、
サヌア傭兵団の強襲を成功させる為の陽動部隊として帝都で奮戦、
六界戦争を勝利に導くが、レイス自身は陽動作戦部隊を壊滅すべく殺到した軍勢に最後の火攻めを仕掛け、敵を足止めすると引き換えに自ら炎に飲まれて戦死した。
人物
- 火攻めを最も好んだ反面、火の恐ろしさを知っている為、常に周囲の火の精霊の動きに気を配っていた。ガリアの戦いでいち早くラスコップの火計を察知したのもそのためであるが、このときラスコップが火の法術ではなく、火薬を使っていれば、さすがに察知することはできず、戦いの結果もどうなっていたかわからないと言われている。
- 自身の腕に法術の印を仕込み、いつでも炎の法術を使うことができたが、実戦で使ったことはあまりなかったという。
関連項目
最終更新:2013年11月14日 03:27