基本情報
略歴
暗算能力に優れ、全ての事柄を計算によって出す男。
1738年、
第4次リアリッピの戦いで大敗を喫した
アルビス国は、巻き返しの為、
カルディナに兵権と人事権を与えた。この時カルディナの召集に応じて到着した将軍の一人。
戦場での手柄はないが、持ち前の計算能力によって、兵站を任せられる人物として頭角を現していた。
第5次リアリッピの戦いに従軍、密かにリアリッピ川上流に建造しておいた砦から、筏を使って一気に川を下りバーン国軍の背後を強襲する作戦であったが、筏は一度出発すれば引き返すことができず、出発のタイミングが最重要課題であった。これをラギは得意の計算ではじき出し、この戦いの勝利の影の功労者となる。
人物
- 童顔を指摘されたり、時には女の子と見間違えられたことについて、本人は快く思っていなかった。
- 第4次リアリッピの戦い直前にも一度は召集されていたが、カルディナの失脚によって参戦には至っていない、この時彼が招集されたのは、もともとラギの父親がカルディナと親交のある将軍で、この時点では病床の父に代わってという立場で、能力は未知数であった。しかし、正式に参戦する頃には兵站において高い能力を発揮、今度は実力で召集されることとなる。
関連項目
最終更新:2011年04月22日 20:10