サンド



略歴

もともとはフェングランド国の将軍であったが、国境の戦いにおいてレクシアに敗れ、彼に説得されてアルビス国の配下となった将。
その後、レクシアと共に国境に配備されていたが、バーン国との決戦の為、レクシアが移動するが、カオスギアの戦いで散華すると、サンドはその後継として召集される。

ミリアス攻略においては、総指揮官エリシアに作戦の全てが伝えられなかった為、危うく命を落としかけるが、最終的には彼の活躍により難攻不落のミリアスを攻略したことになる。
その後、ドラグゥーン作戦においても、主力部隊を率いて出陣、スカルオーネの戦いリヴォルの戦いにも参戦し、リヴォル帝国の終焉を見届ける。

六界連合軍によるルーイガルド侵攻作戦がはじまると、ルーイガルド17327年カティアの戦い、艦隊を失い、大撤退戦となったハイネスブルの戦い、そして再編成からの仕切りなおしとなったカスタリアの戦いに参戦。
連合軍が陸路、海路へ別れた後は、海路側の所属となり、グラドリア上陸作戦においては想像以上の苦戦を強いられながらも、ベレル国上陸に成功すると、ルーティス砦攻略戦にも参戦して、ベレル国陥落に貢献。また、この頃からストライアの謀略に対して露骨に悪態をつきはじめた。
陸路、海路部隊が合流し、ビアスコア帝国を降伏させた後、フェルトビーン帝国に進軍。エイクレア攻略戦ゲルトエルトの戦いを経て、17328年8月、両軍最大の決戦となったカルダザルスの戦いに参戦して勝利を収める。

17329年8月、シャクティアナ帝国との決戦となったエリス・ラゴンの戦いに参戦するが、ラスブロスの猛攻により一度は撤退、六界連合軍はその直後にラスブロス強襲作戦を行い、サヌア傭兵団の強襲を成功させる為の陽動部隊として帝都で奮戦、六界戦争を勝利に導く。

その後、アルファに帰国、カルディナ提案による北方連合が成し遂げられ、平穏な時代が訪れてからも、アルビス国の主力部隊の指揮官として名を残し、後進の育成に勤めた。

人物

  • 腕に携帯可能なまで小型化した法術砲を装備しているが、彼の腕力でなければ扱えない、量産に失敗した武器である。

関連項目


最終更新:2011年04月22日 16:23