基本情報
略歴
レイディックを初陣から支えてきた将軍。
猛将として戦場では活躍したが、性格は短気にして粗暴。しかし、レイディックは彼の性格をよく熟知し、手綱をしっかりと握って使いこなしていたため、レイディック時代には特に衝突や問題を起こすことはなかった。
アリガルと共に双璧となって先陣を駆け抜けて手柄を重ね、後に
シャリアル国との国境に配備される。
駐屯先の城主オーバストとは性格が合わず、密かに失脚を謀るが、それよりも前にオーバストが病で世を去ったため、労せずして後任として城主に任命された。
その後、自由に軍勢が動かせる立場となると、
シャリアル国と何度も対陣、睨みをきかせ続け、
フィードの戦い(693)前哨戦では、レイディック本隊到着まで
シャリアル三牙王の攻撃を篭城戦で食い止めた。
しかし、698年、レイディックの死に端を発した「
ロードレアの内乱」では、レイディック以外に自分を理解してくれる主はいないと言い、自ら軍勢を率いて周囲の城を蹂躙。国主を狙う群雄の一人となり、
アルヴァドス討伐を急ぐ
ヴェリアの前に最初の壁となり立ち塞がるが、ヴェリアに攻められると、格の違いを見せ付けられ、緒戦から押し込まれそのまま戦死する。
関連項目
最終更新:2011年10月31日 17:14