基本情報
略歴
しかし、これは全て
ギザイアとミルナスが共謀して行った遠大な謀略であった。
アリガルは、
ギザイアとの戦いにおいて、謀略戦を仕掛ける事とし、ミルナスに
ロッド国に戻る為内通するという芝居をうつように要求する。
ミルナスはこの内応芝居に応じたふりをして、本当に
アリガルを暗殺。この時
アリガルは最初からこの機会を待って偽りの投降をしていた事に気付くが、時すでに遅かった。
この功績と、決して命令に逆らわない性格から、
ギザイアは、失態を続ける
シーヴァスの変わりにミルナスこそ己の後継者にしようと考え始めた為、
ロッド本国に帰還してからは、
シーヴァスとの醜い後継者争いが水面下で行われる。
表向きには
ギザイア、
シーヴァス、ミルナスは常に3人で行動し、
アリガルを討ち取った事で国境の戦いは完全に逆転し、数多くの勲功を上げていたが、その裏ではもはや彼らの信頼関係は皆無だった。
関連項目
最終更新:2011年12月03日 17:14