ラディア

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基本情報


略歴

風の舞姫と呼ばれ、蜉蝣時代を最も美しく、そして儚く舞った将。
蜉蝣時代到来前も、国内の反乱といった戦いは存在していたが、ラディアは5歳のときに、そういった戦いで家族を失った戦災孤児だった。
賊を鎮圧し、帰還しようとしたアゾル国主ゴルに見つかり、自らの指揮で家族を失わせた事に負い目を感じたゴルに拾われた。
ラディアは彼を恩人と思い、何かお返しがしたいと、剣術から治世術、兵法を学ぶ。その結果、驚くべき素質を見せ、あらゆる能力を開花させていった。

やがて将軍となり、その直後に勃発したバルディゴス討伐連合軍(684)にも従軍。ドルリア砦の戦いで敵将ゾニバリーを討ち取り、初陣とは思えない落ち着いた指揮と、剣術によって内外にその名を轟かす。
連合解散後、アゾル国はゾリメックゲーリー連合の猛攻を受けるが、同僚のキルレイツリンを率いてゾリメック国をパザルアンの戦い(686)で破り、続いてゲーリー国のリディアニーグも、ニィズ砦の戦いで撃退する。
しかし、ラディアの活躍も虚しくアゾル国は滅亡、ラディアはバルディゴス討伐連合軍の時に知己を得たロードレア国のレイディックの元へ逃れる。

ロードレア将軍としては初陣となるゾリメック国とのネモリアの戦いで改めてその武勇を示した。
その後も、ロードレア国の勝利にはかならず彼女の姿があった。彼女は味方が危機に陥ると、自ら先頭となりその救援に向かい、戦いが終われば戦場の敵味方関わり無く全ての負傷兵を治療、自らも看護婦に混ざって一兵卒の傷に包帯を巻いた。
また、知識人としての片鱗も見せ、彼女がレイディックに送った手紙は、将軍の心得として後々まで数多くの将軍が教典としている。

レザベリアスの戦い(692)前哨戦では、わずか4千の兵で2万3千のゼノス軍を相手にし、矢傷を受けながらも奇策をもって退けた。その後のゼノスとの一騎討ちでも歴史に残る名勝負を繰り広げる。
ノーウェイの戦い(693)では、一度は夫婦になろうと誓った男キルレイツと戦い、初めて敗北するも、瓦解には至らなかった。

フィードの戦い(693)頃からヴェリアアリガルアレスと並んでロードレア四天王と呼ばれる様になり、この戦いで故国の仇ナッシュとも和解。
694年、運命の敵キルレイツを討つが、その僅か数日後、ロッドギザイアレイディック暗殺を阻止するためその身を犠牲にする。(舞姫散華

人物

  • 彼女の墓はキルレイツと並んで建てられている。
  • 物語で脚色された部分もあるが、彼女の戦歴は殆どが正史であり、政治、軍事、知略に加えて性格的な欠点のないその姿は多くの人々を惹き付ける一方、物語の主人公にするには個性がなく、あくまでも主役を助ける立場で描かれる事が多い。
  • ロードレアで自害を思いとどまってからも、アゾル国から逃れて独り生き延びている自責の念からか彼女の部屋からは夜な夜なすすり泣く声が聞こえたという。


関連項目