グロライド


基本情報


略歴

ロードレア国とロッド国は、レイディックの妹シルフィーナロッド国主リヴァイルシアの婚儀によって同盟が結ばれたが、ロッド国に裏切りの予感を感じたアレスは、再三レイディックに警戒を献策する。しかし、リヴァイルシアとの友情を盲目的に信じてしまったレイディックは、信頼するアレスの献策でも、これだけは聞き入れなかった。
そこでアレスは、レイディックには内密に、グロライドを密かにロッド国との国境に配備させていた。ロッド国がいつ牙をむいても対処できるようにとの配慮である。

結果としてラディア暗殺は阻止できなかったものの、異変を察知すると国境まで駆けつけ、レイディックを救出、本国まで護衛して帰国させるという手柄を上げる。
しかし、アレスの期待に十分に応えられなかった事を恥じて、この手柄をアレスに献上、自らは再びロッド国との国境に備える。

その後、復讐に燃えるレイディックによるエスデリアの戦い(696)がはじまると、グロライドも出陣、ただし遊撃隊として、主力部隊とは別行動をとった。
この一連の戦いから帰還後、アレス隊に編成され副官の一人となり、それに伴ってロッド国境からロー・レアルス国境へと移動する。

アレス死後は各地を転戦した後、706年ロードレア国滅亡の前哨戦クルス山地の戦いに挑み、ゼノスドゥバに特攻をかけて戦死する。

関連項目


最終更新:2011年11月29日 15:05