グローリー・ワルキューレ

概要

グローリー・ワルキューレとは、クレアティボ国が結成した外戦部隊である。
当時のクレアティボ国は、試験的に様々な部隊が結成されていた。水上戦のみに特化した部隊、攻城戦のみに特化した部隊等である。その中の一つとして、遠征にのみ特化したグローリー・ワルキューレ部隊が作られた。

だが、他の部隊と違い、遠距離移動だけが試されたこの部隊は、試験的ということもあり、新人が多く編成された見かけ倒しの部隊となってしまった。
更に、指揮を任されたマーノは、各地の戦いに参戦することこそが与えられた任務と誤認、次々と他国の戦いに介入した結果半壊、部隊全体の戦力向上は困難な状態だった。更に追い討ちをかけるように、生き延びてきた有望なベテラン兵は他の部隊に引き抜かれてしまう。

結末

リーズライディの戦いで、指揮していた将軍であるマーノが戦死し、部隊自体もかつてないほどの損害を受けて壊滅。他にも多数の人材をこの戦いで失い、それでもなお打倒ルナティスを掲げるリルムの元で軍隊が統一再編される際に、復活させてまでの利用価値は無いと判断され、抹消された。


最終更新:2011年04月22日 15:22