アリアス遠征

概要

アリアス遠征とは、アルファ1737年に、ヴァン・フレイ国がアリアス国に向かって出陣した遠征である。

戦闘に至るまでの背景


フェローラ国の支配下となっていたアリアス国を解放する、というのが表向きの目的であったが、実際にはルナティスによるガルゾーマ討伐の為の橋頭堡確保の戦いであった。

両軍の戦力

攻撃側 守備側

ヴァン・フレイ国軍
軍勢
アリアス国軍
総兵力55000 兵力 総兵力28000
ガラ 総指揮
軍師
主要参戦者

ガラ

ミュー

ラン

ガリック

ティアナ

アゼル

ジュディス

サヌア

レイア

ロリスザード

ダイルーガ

戦闘経緯


ジュディスが指揮する艦隊が密かに上陸を開始、アリアス国軍は異形型魔族の混成部隊であり、部隊としての指揮統率はほとんど存在しなかった。
将の人材でも兵力でも勝っていたヴァン・フレイ国軍は、各地で局地的勝利を重ねて、それを戦局全ての勝利に持っていく。
敵の第一陣を撃退すると、ミュー部隊、ガリック部隊は後退。これを疲弊による後退と見たアリアス国軍が追撃にかかるが、この後退は敵を引き寄せる罠であり、すぐさま後方から現れたヴァン・フレイ国第二陣がこれを迎撃する。

決戦に敗れたアリアス国軍は、南方に撤退しようとするが、そこに伏兵として密かに上陸していたアゼル、ジュディスに攻撃され、壊滅した。

ヴァン・フレイ国軍は、戦いが始まる前に密かにベリア半島に逃れていたアリアス国正規軍にも出陣を促していたが、結局彼らは動かず、戦闘でヴァン・フレイ国軍が勝利した事を知ってからようやくその重い腰を上げた。

戦いの結末

アリアス国国王バーチャは戦いが終わるのを待ってからミッドガルツを伴って登場し、ヴァン・フレイ国軍を労った。
しかし、その尊大な態度はヴァン・フレイ国の諸将を怒らせる。
それでも、ヴァン・フレイ国軍はアリアス首都へ進軍を開始、そのままアリアスの戦いへとなだれ込む。

最終更新:2011年04月22日 13:21