バーン (国名)


正式名称 / 統治体制

バーン王国 / 君主制

エンブレム


バーン国を建国した夫婦の剣士が紋章のデザインに用いられている。

基本情報

  • 人口 約690万
  • 宗派 女神シルフィーナ

特徴

アルファロンドーナ大陸北部に位置する。
864年に建国。多くの鉱物が発掘される土地ながら、文明、文化の遅れから国民にその価値はわからず、「透明な玉座を持つ国」と揶揄され、周辺諸国からの侵略を受け続けた結果、その領土は全盛期の3分の2にまで縮小される。
1083年、魔族の英雄キュリオが一度は首都を奪還し、国の復興を宣言するが、その後彼に続く者も援助する国も現れず、孤立したキュリオは戦死、再び混乱の時代を迎える。周囲が彼を見捨てたのは彼の性格に原因があったといわれている。その後、血の百年と呼ばれた泥沼の時代を経て、ようやく国内は安定し、領土もかつての広大さを取り戻し、急速な発展を迎える。
隣国のアルビス国と、1700年代に入ると領土を巡って対立、特に1737年から都合5回にわたって行われたリアリッピの戦いは、宿命のライバルの代名詞となるまでの激闘となった。
1739年リヴォル帝国、バーン国、フェングランド共和国の間に三国同盟が結ばれ、磐石な態勢だと思われたが、カオスギアの戦いでまさかの大敗を喫し、大臣の専横により王女リルルも姿を消し、アルビス国に降伏、以後は属国として存続することとなる。

歴史

  • 864年 バーン国建国。
  • 1005年 周辺諸国が鉱物を目当てに侵略、首都まで陥落する。
  • 1083年 キュリオが首都を奪還するが、彼に続く者が現れず、首都再陥落。
  • 1100年代 鉱物資源をめぐって国内での覇権争いが激化、国王が次々と入れ替わる血の百年が続く。 
  • 1252年 リルルの先祖にあたる王が即位、ようやくバーン国を安定させる。
  • 1700年頃 隣国アルビス国とこの頃から小競り合いが増える。

1737年時の勢力図 (クリックで拡大)

主な出身者


この国を舞台とした物語


最終更新:2011年04月22日 18:03