北方連合

概要

六界戦争終結後、アルビス国のカルディナは、それまで戦乱状態であった自国の周辺地域をまとめるべく、メルトバーク条約を作り上げ、周辺諸国との連合体制を実現させた。
これは北方連合と呼ばれ、アルビスバーンシーフィールドリヴォルフェングランドアディス、更にその周辺の小国を含んだ国家連合が結成されることとなる。

それまでも、歴史上に国家統一論は数多く存在していたが、それらの多くが、たとえ周辺国を侵略してでも、統制を一本化した強大な一国家を作り上げるという思想であり、大国の侵略を後押しするより所となり、大義名分として利用されてきた。
それに対して、メルトバーク条約による北方連合は、互いの自治、独立を維持したままの国家連合であり、「同盟」ともまた違う独自の連合体制であった。
互いの利害から、(特に隣接国においては)必ずしも一枚岩とはいえないが、それでも北方連合は、軍事、経済において多大な相乗効果をもたらしている。

主な利点と欠点

  • 加入国であれば関税なしで輸出入が可能。
  • 加入国内での自由な人事の移動が可能。
  • 貿易や経済活動の自由化。これにより大型店は活性化したが、それに伴い地域の小規模な店が淘汰される現実。
  • 加盟国に何か起きた時、他国が連帯で補助をしなければならない。特に貧富の差が激しい国では、富裕国の一方的な奉仕が強いられる。

北方連合加盟国

アルビス バーン シーフィールド リヴォル フェングランド アディス


最終更新:2013年04月21日 12:47