神凪珀


基本情報


略歴

神凪珀の双子の姉にして、鬼守衆の里長。
鬼守衆のには、「双子とは、一つの人格が善と悪に別れて生まれてきた」という風習があり、双子として生まれた場合、弟、妹は迫害される悪習があった。そのため、妹の神凪零は迫害された生活を強いられていたが、珀自身は風習として受け入れていたため、妹に特に救いの手を差し伸べることもなかった。

しかし、神凪零は、珀を上回る素質をもち、レイトン115年、黒曜鬼蒼龍鬼紅犀鬼を率いて反乱を起こす。
この鬼たちは、先祖から続いた契約によって使役されていたが、零は、珀が施した契約を上書きするほどの力を持ち、彼らを支配下におくことができた。

すぐさま討伐隊を結成して神凪零が立てこもる廃墟へと向かうが、力の差は歴然であり、討伐隊は全滅、珀自身も黒曜鬼に敗北した。
そこに、偶然この乱を知った妖狩の巫女が駆けつけ、一命は取り留める。
しかし、鬼守衆にとって唯一にして最大の戦力である鬼たちをこの反乱で失ったことにより、その後周囲の妖者、特に朱竜族の侵攻に耐えられなくなり、里は占領され、珀も行方不明となった。

関連項目


最終更新:2013年03月06日 01:46