ゼノグリアの戦い

概要

ゼノグリアの戦いとは、アルファ692年、ロードレア国とバルド国の間で行われた戦いである。
物語では、レイディックと出会ったばかりのアレスが、居ながらにしてゼノグリア山地の天候を読み、アリガルに作戦を授けて撃退したとなっている。

真相

物語ではアレスの鮮烈のデビューとして、大きく取り上げられているが、実際は小規模な国境の小競り合いだった。
また、彼女がいながらにしてゼノグリア山地の天候を読んだというのには、種明かしがある。
実際はアレスは一人旅をしていたわけではなく、ヴェリアや他にも数名、エザリアンの元で共に学び、将来の職を隠密と定めた者達と集団で仕官する為に、チームを編成して移動していた。
彼女の指示を受けたチーム内の隠密が、既にゼノグリアに潜伏し、アレスは逐一情報を受け取っていたのである。
だが、真相が判明したところで、彼女の評価を落とすことはなく、逆に僅か数名しかいない隠密を、この時期にバルド国方面に集中させた先見力を再確認させる結果となった。

また、この戦い以後、アリガルアレスに一目置くようになったのは、実際に記録が残っている。

関連項目


最終更新:2011年12月17日 02:14