周辺魔族

概要

周辺魔物とは、魔族精霊のみが持つ独特の生活形態の一つである。
主に、国家を作らず、小数で群れを成して生息する「一団」を指して言う。

特徴

  • 街や城といった建造物は作らない。(木を使っての柵や砦くらいは作る場合がある)
  • 法律といったものが存在しない。(動物の群れと同じく、力のある者がボスになる)
  • 獲物を求めて、または季節によって移動するタイプと、一箇所に住み着くタイプが存在する。
これらのことから、動物に近い生態であり、魔族の中でも、言語を操れない魔物が圧倒的に多いが、組織としては、「魔物だけ」のものと、「多くの魔物と、指揮をとる一部の魔族」という構成が半々の割合で存在する。
基本的に「群れ」という規模であり、他の国を根底から脅かす存在ではないが、中にはシーバズルの様に、国家に匹敵する巨大な勢力を作り出した者もいる。(ただし、これはごく稀な例外である)

最終更新:2011年12月03日 01:41