偽帝討伐連合軍

概要

偽帝討伐連合軍とは、偽帝マラを討つべく結成された連合軍のことである。
数年前に行われたバルディゴス討伐連合軍も、偽帝討伐連合軍であったが、そちらは「バルディゴス」本人のインパクトが強く、バルディゴス討伐と呼ばれているのに対して、マラは「偽帝」という肩書きに名前負けした。その為、蜉蝣時代における偽帝討伐連合といえば、特に説明がない限り、マラ討伐連合を指す。

ゲーリー国は、国主マラの下この頃最大の領土を誇っていた。
兵士たちの士気は高く(これはある程度の略奪が黙認されていた事もある)国力も充実していた。
ここで彼はかねてから計画していた「皇帝」の地位を名乗る事を実行に移す。バルディゴスの遺児を見つけ出し、皇帝の地位を禅譲させるという茶番劇(この遺児すら偽者という説が有力)の末、彼は皇帝の地位を自称する。これに唯一反対したリディアニーグではあったが、マラの逆鱗に触れ、自決を命じられる。
マラバルディゴスの時代とは違い、互いに疑心暗鬼となっている今の時代なら連合軍など成り立たないという自信があった。しかし、その目論見はロードレア国、ゾリメック国、リューグ国、ロー・レアルス国の四国連合軍という最悪の結果で裏切られることとなる。

偽帝討伐連合に参加した国

ロードレア ゾリメック ロー・レアルス リューグ

討伐連合軍とマラ軍の戦い


討伐連合軍解散

マラの死によって、討伐連合軍はその役目を終えて解散する。
ロードレアロー・レアルス国は、それぞれ領地を拡大、領地が離れていたリューグ国は、それに相応するかなりの物資と金銭を受け取ることで分配とした。
ゾリメック国は、レイディックに完全な帰順を要請、これによりロードレア国に吸収されることとなる。
そして、レイディックカルディスは、ついにお互いの国の領地が隣接することとなり、これ以後本格的な戦いがはじまることとなる。

関連項目


最終更新:2011年12月01日 17:05