エルライザー

概要

エルライザーとは、蜉蝣時代に存在した名剣。
別名「風の申し子」と呼ばれ、手にした者は風の如き剣技を披露するといわれている。

元々はゾリメック国の秘宝であったが、グルディアに下賜される。
その後、グルディアは、ネモリアの戦いにおいてラディアに討たれ、ラディアのものとなるが、その入手経路は物語と歴史では異なる。

  • 物語での入手経路
グルディアとの一騎打ちの最中、エルライザーはラディアこそが自分の主に相応しいと、突如グルディアの手から零れ落ちる。これによりグルディアは討たれ、剣に呼びかけられるがまま、ラディアはエルライザーを手にする。

  • 史実での入手経路
グルディアが討たれたとき、遺品としてゾリメック本国に持っていかれる。
仇を討つことは自分が新たな仇になると知ったラディアは、ゾリメック国との和平が結ばれ、その後完全にロードレア国に帰順した後、グルディアの家族の元へ単身訪れ謝罪した。その時グルディアの許嫁の少女は、遺品エルライザーをラディアに渡し、ただ一言「ご武運を」とだけ言い残した。


ラディア死後、エルライザーは彼女の墓として共に眠っているが、既に盗難にあい、現在のものは複製品である。

関連項目


最終更新:2011年11月30日 21:18