ルッダリザ艦隊

概要

ルッダリザ艦隊とは、アルファ蜉蝣時代に存在した艦隊。
アル国は、暴政により民衆から搾取していたため、軍事にかける財政は他国より遥かに多かった。
その有り余る財力を使い開発されたのが、当時としては異例の火力を誇るルッダリザ艦隊であった。
もともとは、北のロッド国を制圧するために数年の時を経て完成した艦隊だが、折りしも、ベルザフィリス国が建国され、国主ザグルスの怒りの矛先は南へと向けられる。
指揮官は、海戦の天才と呼ばれたフェザリアード、初陣となるシーア海戦において、その圧倒的火力をもって圧勝をもたらした。
しかし、艦隊の性能だけで勝利できると判断したアル国本国の決断により、反骨心の強いフェザリアードから、自分達の手足として動くネイゲイに指揮官が変更される。

それ以後、ルッダリザ艦隊は、無駄に火力を使うだけで、戦力としては機能せず、ベルザフィリス国による反撃を受け、エンパイアコスモスの戦いで海の藻屑と化す。

関連項目

  • 蜉蝣戦記

最終更新:2011年11月30日 15:32