バルディゴス討伐連合軍

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概要

バルディゴス討伐連合軍とは、偽帝バルディゴスを討つべく結成された連合軍のことである。
この連合軍とバルディゴスとの戦いが、蜉蝣時代の幕開けとなる。

ルディック帝国は、歴代皇帝を補佐する二人の副将がいたが、その一人であるバルディゴスは、皇帝を暗殺し、蟠踞乱戦争と呼ばれる戦いを制して強引に帝位を簒奪する。
これに対して、もう一人の副将だったロールソレアは、バルディゴスを討つべく、各国(実際はルディック帝国内においける各区だが、この頃既にそれぞれが独立国の様に振舞っていた)に書状を送る。(ロールソレアの密書
しかし、これが発覚し、バルディゴスは追手を放ってロールソレアの一族、各国へ派遣された使者を殺害する。
だが、バルド国のボルゾックにのみ、この書状は届き、これを「自分の提案」と摩り替えたボルゾックの決起により、バルディゴス討伐連合軍が結成されることとなる。

既にルディック帝国皇帝の威厳は失われ、各領主は、領主ではなく国主と名乗り、自らの領土を「国」として自由に統治していた時代ではあったが、だからといって皇帝を殺害したバルディゴスをそのままにしておく訳にはいかなかった。
ある者は単なる先祖からの義理のため、ある者は次の時代への密かな野心のため、ある者は純粋に国主の義務と受け止め、バルディゴス討伐連合軍は結成された。
連合軍には、この戦いをきっかけとして幕を開ける蜉蝣時代と呼ばれる乱世で名を馳せる国主、将軍が数多く所属することとなる。

バルド国主ボルゾックを総大将に、才気溢れるシーザルス国主ディアルロードレア国主レイディック、仁君と謳われたアゾル国主ゴルゾリメック国主サリーア、その他にもシャリアル国主メスローゲーリー国主マラリューグ国主ライグイージル国主キャルスが参加。
アル国、ロッド国は、ルディック帝国内の区ではなく、それぞれ別の経緯で建国された国である為、この連合軍には関わっていない。シーザルス国も同じだが、地形的にルディック帝国を包囲するのに都合がいいと判断され、連合参加が呼びかけられた。また、この時内乱状態だったゴアル国は、唯一連合参加の誘いを拒絶した。(実際は、国主が空席であったことから、使者も書状を誰に届ければいいのかわからず、空振りになった為である)

当初ボルゾックはこの連合軍の参謀に、リューグ国主のライグと、唯一ルディック国の領主ではないシーザルス国主ディアルを推したが、ディアルはこれを辞退してアゾル国主ゴルにその地位を譲った。

バルディゴス討伐連合に参加した国

バルド ロードレア ゾリメック イージル ゲーリー
シャリアル シーザルス リューグ アゾル

討伐連合軍とバルディゴス軍の戦い


討伐連合軍解散

ルーズの戦いにおいて、バルディゴスカルディスによって暗殺された。
カルディスは、単身ボルゾックに会見を申し込む。当初はこの暗殺を、「目先の褒美欲しさに実行した小賢しい背信行為」として罵ろうとしたボルゾックだったが、カルディスが見せた書状により顔面蒼白となる。
それは、自分しか持っていないと思っていたロールソレアの密書であり、カルディスは、ロールソレアの実弟であった。
これにより、ボルゾックは、「兄であるロールソレア様の仇を討つ為、危険を承知で敵軍に潜入した、なんという美談」と、諸将に説明しなければならなかった。
その後、カルディスは戦後処理の混乱に乗じて、「ルディック国内での反乱を防ぐため、自分に同調する者を集めて勢力をつくりたい」と提案、戦後処理に謀殺されていたボルゾックは、適当な相槌でそれを承認した。
すると、カルディスは急ぎ本国に戻り、あらかじめ用意していた人材に一斉蜂起させ、あっという間にロー・レアルス国を作り上げてしまった。

ルディック帝国領土を手に入れるつもりであったマラメスローは露骨に怒るが、ボルゾックは、自身の失態を認めることができず、「バルディゴス討伐の褒賞であるから仕方がない」とその場をなだめるのみであった。

これらの混乱もあり、また当初の目的であるバルディゴスは討たれ、ルディック帝国が、以後はルディック国として諸国と同格になると申し出たことにより、連合軍は解散することとなる。

関連項目