アーハート城

概要

アーハート城とは、クリートに存在する城。シュレージェン台地に接する小さな城。
はるか昔はクリートの流刑地として使われていたシュレージュン台地からの脱走を防ぐ監視砦として使われていた城だが、クリートとル・マンティスの微妙な関係から、両国にまたがるこの台地を流刑地とすることでよけいな問題が起こる可能性があったため、制度が廃止となり、城だけが残った。
老朽化に伴い不使用部分の撤去を繰り返した結果、双子の塔と呼ばれる双塔構造となり、荒れ果てた台地を背景にして奇妙な風景を醸し出している。
立地場所からよく勘違いされるが、この城はあくまでシュレージェン台地に接している土地にあるのであり、シュレージェン台地にあるわけではない。これは、流刑人と同じ地名の場所に住むことを当時の騎士たちが拒否したからである。そのため、監視砦としては利便性にやや欠けていた。
流刑地が他所に移ってからは、歴代の統治者は管理するだけになり、あまり使われることはなかった。
10773年10月、アーハート城炎上により焼失。

歴史


関連項目


最終更新:2011年05月30日 04:45