アルマデン

概要

アルマデンとは、魔力を打ち消す金属である。
この金属を水晶に近づけただけでその水晶は法術の効果を失い、精霊は力を失って消滅(死亡)する。
魔族や魔術師にとっては近寄るだけで体力を奪われ、場合によっては死に至る恐るべき金属といえる。
主に魔術の暴走を抑えるため等に使用されるが、取り扱いには非常な注意が必要である。
シュレージェン台地で採掘される。


特徴

  • この世界で一般的に使用される水晶の対極に位置する存在である。
  • 水晶と同様「キャパシティ」が存在し、使用することにより劣化、最後は鉛へと変化する。
  • アルマデンは人工的に作ることができず、天然のものを発掘するしかない。だが、水晶とは決定的に需要が違うため、各国とも必要以上に入手しようとはしない。
  • 従って、産業としては非常に弱い。
  • 魔導砲の弾丸として使用が検討された時期もあったが、砲の機能そのものに支障をきたすため、開発が凍結されたという逸話もある。

関連項目


最終更新:2011年04月22日 13:26