イリス

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&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/char/elegy/irisu01.JPG,left) &bold(){基本情報} ---- -名前 イリス・ザッカリン -生没 [[ラドリザン]] (1229~1259) -出身 [[レヴァイア]]王国 -[[種族]] [[人間]] -性別 女 &bold(){略歴} ---- [[レヴァイア]]王国辺境出身の平民だが、[[ローグライスの戦い]]が始まる一ヶ月前に生活の為に士官、兵卒として輸送部隊に所属した。 この戦いで王国軍は惨敗するが、国民に対して敗戦を紛らわすため、少しでも手柄をあげたものを英雄としてまつりあげ、輸送部隊として物資を守り通したイリスも、将軍に昇格する。 しかし、彼女にはそれなりに素質があった為、その場限りの手柄で終わった他の「作られし英雄」とは異なり、その後も手柄をあげ続け、これが認められて[[レナスティーナ]]の元で参謀を務めるにまで上り詰める。 この頃、[[レナスティーナ]]は、[[ラグライナ]]帝国に完全に屈した父に嫌悪感を持ち、自身の派閥を作り上げたかったため、イリスを特に重用した。 しかし、その[[レナスティーナ]]も[[レヴァイアの乱]]で敗れ、[[レヴァイア]]王国は[[ラグライナ]]帝国に完全併合される。 その後、元[[レヴァイア]]国の将軍の多くが[[ラグライナ]]帝国軍に編入され、危険な最前線へと送られた。イリスは自ら進んで最前線へと向かい、そこで手柄を立てれば、いずれ[[レヴァイア]]王国が、たとえ属国としてでも再興できると信じて戦った。 だが、皮肉にも彼女の名は、[[レヴァイア]]の将軍としてではなく、[[ラグライナ]]帝国の優秀な将軍として広がっていくこととなる。 1255年には[[聖都クレアの戦い]]にも出陣、この戦いは突然の猛吹雪に仲裁されたものの、「1日で流された血は戦史上最大」と呼ばれた死闘を戦い抜いた。その結果イリスは[[セリーナ]]の目に留まり、[[帝国内乱戦争]]においては[[セリーナ]]の陣営に加わった。 イリスとしても、[[レヴァイア]]王国の復興を狙うには、そのとき玉座に座っている者の眼前で手柄を上げなければ意味がないと考えた為、この派閥に属した。 1258年[[ハルバートの戦い]]にも参戦するが、翌1259年に[[ミナ]]の暗躍による[[セリーナ]]失脚によって[[帝国内乱戦争]]は終結。 イリスは今度は[[ルディ]]に仕えることとなる。 再統合された[[ラグライナ]]帝国は、[[ルディ]]の統治の下、[[ガルデス]]共和国、[[クレアムーン]]との完全和平への道を模索するが、和平の使節団としてやってきた[[レディス]]が突如暗殺団に襲われ、和平の道は一瞬にして[[キリグアイの戦い]]へと変貌する。 その際、暗殺団の指揮をとった人物は今でも謎となっているが、イリスが黒幕だったという説がある。 [[レヴァイア]]王国復興を最大の目標とするイリスにとって、和平が成し遂げられ、手柄をあげる舞台となる「戦場」がなくなることはどうしても避けたかった。 この事件で殺害された[[ラディス]]の最後を、イリスしか知らなかったこともあり、現在ではイリスがこの暗殺団の指揮をとっていたという説が本命とされている。 しかし、そこまでして求めて作り上げた[[キリグアイの戦い]]における三度目の激突で戦死する。 [[レヴァイア]]王国復興を本気で考えていた唯一の人物を失ったことで、王国復興は永遠の幻となった。 &bold(){人物} ---- -[[レヴァイア]]王国の復興だけを望んで戦い続けたが、[[ルディ]]が帝位になった時点で、話し合いの道も開いていた、しかし、[[レナスティーナ]]、[[セリーナ]]という、まず戦って勝ち取ることを第一に考える主君に仕えたことから、その選択肢に自ら気付くことができなかった不幸な面もある。 -祖母が[[クレアムーン]]の者であったため、クレアの文化にもある程度通じていた。 -同僚の軍人と結婚し、子供を授かるも、夫を病でなくしている。彼女が長期にわたって一線から離脱したという記録はない為、出産の時期はおそらく[[ローグライスの戦い]]前後の、無名時代のことだと思われる。 -「偽りの遺産」時代に[[ティア]]が率いる反乱軍に、彼女の子孫とされる人物が参加しているが、あくまでも自称であり真相は不明である。 &bold(){関連項目} ---- -[[The End of ELEGY]] &ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/zairyou/50.GIF,left)
&ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/6-war/char/elegy/irisu01.JPG,left) &bold(){基本情報} ---- -名前 イリス・ザッカリン -生没 [[ラドリザン]] (1229~1259) -出身 [[レヴァイア]]王国 -[[種族]] [[人間]] -性別 女 &bold(){略歴} ---- [[レヴァイア]]王国辺境出身の平民だが、[[ローグライスの戦い]]が始まる一ヶ月前に生活の為に士官、兵卒として輸送部隊に所属した。 この戦いで王国軍は惨敗するが、国民に対して敗戦を紛らわすため、少しでも手柄をあげたものを英雄としてまつりあげ、輸送部隊として物資を守り通したイリスも、将軍に昇格する。 しかし、彼女には将の素質があった為、その場限りの手柄で終わった他の「作られし英雄」とは異なり、その後も手柄をあげ続け、これが認められて[[レナスティーナ]]の元で参謀を務めるにまで上り詰める。 この頃、[[レナスティーナ]]は、[[ラグライナ]]帝国に完全に屈した父に嫌悪感を持ち、自身の派閥を作り上げたかったため、イリスを特に重用した。 しかし、その[[レナスティーナ]]も[[レヴァイアの乱]]で敗れ、[[レヴァイア]]王国は[[ラグライナ]]帝国に完全併合される。 その後、元[[レヴァイア]]国の将軍の多くが[[ラグライナ]]帝国軍に編入され、危険な最前線へと送られた。イリスは自ら進んで最前線へと向かい、そこで手柄を立てれば、いずれ[[レヴァイア]]王国が、たとえ属国としてでも再興できると信じて戦った。 だが、皮肉にも彼女の名は、[[レヴァイア]]の将軍としてではなく、[[ラグライナ]]帝国の優秀な将軍として広がっていくこととなる。 1255年には[[聖都クレアの戦い]]にも出陣、この戦いは突然の猛吹雪に仲裁されたものの、「1日で流された血は戦史上最大」と呼ばれた死闘を戦い抜いた。その結果イリスは[[セリーナ]]の目に留まり、[[帝国内乱戦争]]においては[[セリーナ]]の陣営に加わった。 イリスとしても、[[レヴァイア]]王国の復興を狙うには、そのとき玉座に座っている者の眼前で手柄を上げなければ意味がないと考えた為、この派閥に属した。 1258年[[ハルバートの戦い]]にも参戦するが、翌1259年に[[ミナ]]の暗躍による[[セリーナ]]失脚によって[[帝国内乱戦争]]は終結。 イリスは今度は[[ルディ]]に仕えることとなる。 再統合された[[ラグライナ]]帝国は、[[ルディ]]の統治の下、[[ガルデス]]共和国、[[クレアムーン]]との完全和平への道を模索するが、和平の使節団としてやってきた[[レディス]]が突如暗殺団に襲われ、和平の道は一瞬にして[[キリグアイの戦い]]へと変貌する。 その際、暗殺団の指揮をとった人物は今でも謎となっているが、イリスが黒幕だったという説がある。 [[レヴァイア]]王国復興を最大の目標とするイリスにとって、和平が成し遂げられ、手柄をあげる舞台となる「戦場」がなくなることはどうしても避けたかった。 この事件で殺害された[[ラディス]]の最後を、イリスしか知らなかったこともあり、現在ではイリスがこの暗殺団の指揮をとっていたという説が本命とされている。 しかし、そこまでして求めて作り上げた[[キリグアイの戦い]]における三度目の激突で戦死する。 [[レヴァイア]]王国復興を本気で考えていた唯一の人物を失ったことで、王国復興は永遠の幻となった。 &bold(){人物} ---- -[[レヴァイア]]王国の復興だけを望んで戦い続けたが、[[ルディ]]が帝位になった時点で、話し合いの道も開いていた、しかし、[[レナスティーナ]]、[[セリーナ]]という、まず戦って勝ち取ることを第一に考える主君に仕えたことから、その選択肢に自ら気付くことができなかった不幸な面もある。 -祖母が[[クレアムーン]]の者であったため、クレアの文化にもある程度通じていた。 -同僚の軍人と結婚し、子供を授かるも、夫を病でなくしている。彼女が長期にわたって一線から離脱したという記録はない為、出産の時期はおそらく[[ローグライスの戦い]]前後の、無名時代のことだと思われる。 -「偽りの遺産」時代に[[ティア]]が率いる反乱軍に、彼女の子孫とされる人物が参加しているが、あくまでも自称であり真相は不明である。 &bold(){関連項目} ---- -[[The End of ELEGY]] &ref(http://izayoi-moon.sakura.ne.jp/zairyou/50.GIF,left)

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