配管に関する規格

配管
  • 付設条件
    • 設備専用の配管にて消火剤を供給
    • 配管最高位置、最低位置間の落差は50[m]以下に限定
    • 選択弁、開閉弁(2酸化炭素消火剤)の設置に際し、
      流路上流に排圧用安全装置、破壊板を付設

配管強度
  • 配管強度条件
    消火設備別の配管強度
    • Sn(正:sch no):スケジュール番号
    • Ps(正:pressure stress):管への作用圧力
    • Pm(正:pressure maximum):材料の許容圧力
      算出式:
      S_{n}=1000\times\frac{P_{s}}{P_{m}}

消火剤、供給方法に関する分類 規格
JIS G 鋼管名 Sch no その他
不活性
消火剤
2酸化
炭素
低圧式 3454 STPG
370
40以上
高圧式 80以上
窒素
IG-55
IG-541
選択弁
付設
選択弁1次側 40[℃]における耐圧強度
選択弁2次側 3454 STPG
370
80以上
選択弁未設
圧力調整装置2次側 40[℃]における耐圧強度
ハロン化物
消火剤
ハロン1301 3454 STPG
370
40以上
ハロン1211
ハロン2402 加圧式 3452 SGP
畜圧式
HFC-23 3454 STPG
370
80以上
HFC-227ea 40以上
粉末
消火剤
第1~4種
粉末
加圧式 3452 SGP
畜圧式 3454 STPG
370
40以上 20[℃]における圧力が
2.5超4.2[Mpa]以下

  • 配管参考
+ ...
  • JIS G
    • 3452:肉厚分類無し
    • 3454:肉厚分類有り
  • STPG(正:steel tube piping general):圧力配管用炭素鋼鋼管
  • 370:亜鉛めっき処理済(参考:470、亜鉛めっき処理無し)
  • SGP(正:steel gas pipe):配管用炭素鋼管
  • Sch(正:schedule):スケジュール(肉厚)

分岐・屈曲・間隔
  • 分岐・屈曲に際する配管間隔
    • w:間隔
    • d:管内径
      算出式:
      w\geq20\times d
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最終更新:2010年01月21日 14:12
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