ナイトマン

「それがナイトの道……。いざ……参る!!!」

【名前】 ナイトマン
【読み方】 ないとまん
【分類】 ネットナビ
【オペレーター】 プリンセス・プライド
【属性】 無属性
【所属】 ゴスペルチームオブカーネル
【登場作品】 『2』『5 チームオブカーネル』『バトルチップGP』『4.5』
【基本装備】 ロイヤルレッキングボール
【チップ】 ナイトマン(チップ)
【関連チップ】 ストーンボディゴッドハンマーKクラッシャー
【アニメ版のCV】 堀川 仁

【詳細】

クリームランドの女王であるプリンセス・プライドが持つネットナビ。
見上げるばかりの巨体の持ち主で、鉄壁の防御と凄まじい破壊力を併せ持つ。

元ネタは本家『ロックマン6』に登場する同名のロボット。
武器が鉄球であるところは本家からの通りであるがロックマンと同じ体系の人型であるため両目は普通に覗かせており、標準サイズの騎士の兜を装備していて青色を基調としていた。
またナイトソウルのロックマンは盾を装備しているが、これも本家のナイトマンがモチーフである。しかし、本家とは違い、盾は使わない。
エグゼ側におけるこの巨体スタイルはむしろ、『ロックマンDASH2』に登場するキャラクターであるバンコスカスの方がかなり似ている。
名前のナイトは夜ではなく騎士の意味だが、ナイトソードを使わない。

エグゼ2

他国に対する疑心暗鬼によりゴスペルに入ったプライドに従い、彼女の行いが間違いであるとわかった上で、主君の命令を絶対として動いている。
ロックマンにその事を問われた際には、自身が彼女に逆らうようなプログラムは施されていないと言っていたが、実際は個人的感情の部分が大きいような節があり、彼女の悪行に加担することに苦心が見られた。
ゴスペルの命令として各国のオフィシャルネットバトラーが集った国際会議で罠を張り、優秀なネットバトラー達を一網打尽にしようとしていた。

『2』のV2ナビ出現ポイントは、少々いやらしい位置にいる。
+ 出現ポイント
アメロッパエリア1」、左下の区画の「プリズム Q」があるオープンロック付きミステリーデータのある、広場の中央。
まさかの袋小路ではなく、通路の途中と言ってもいい場所であり、さらにミステリーデータの傍ということもあって通過しやすい位置である。
直前セーブを怠りやすいこともあり、万が一に勝利出来た場合でも、それ以後はアメロッパエリア1でV3と遭遇する可能性が出てくるため、かなり厄介である。

エグゼ5 チームオブカーネル

新型PETの開発に必要なマグネメタル採掘の為にプライドと共にオラン島を訪れたものの、削岩機の起動後にマグネメタルから発せられた強力な磁力により暴走してしまった。
ロックマンの尽力により正気を取り戻した後は、チームオブカーネル所属ナビとして、正義のために戦う。
固定砲台による砲撃を受けてカーネルが攻撃する隙を作る、リベレートミッション中は近くの味方をダークロイドの攻撃から守る等、ディフェンス面からメンバーをサポートする。
ミッションの中にロックマンとソウルを共鳴させ、ナイトソウルの力を与えた。

【戦闘】

『2』では攻撃時以外はストーンボディ状態であらゆる攻撃を1ダメージに軽減してしまう。
バトル中の移動方法はジャンプによるもので、エリア全体をひび割れにするほどの重量を持っている。
そのせいか、『5』でこちらが自エリア内でオペレートする際はやや身動きが鈍い。

一定回数の鉄球攻撃を行う度に常に前へ前へとジャンプして詰め寄ってくるのだが、バトルチップ「パネルスチール」を所持しているために自エリアを奪いながら前進してくるので少しずつ追いつめられていってしまう。
なお、バトルチップ「ジェラシー」がアメロッパスクエアで購入できるが、『2』ではチップ破壊効果が無いので対策としては使えない。
対策として、こちらもパネルスチールで上端か下端でナイトマンの後ろへ逃げることはできる。
しかしロイヤルレッキングボールは当たらなくてもガレキはロックマンをサーチしてくるし、そもそもナビチップでもなければこちらも攻撃不可になる。

ナイトマンの進軍を阻止するのであれば、ナイトマンの目の前のマスを穴パネルにしてしまうのが有効。
パネルアウト系ホウガン、マニアックなところではラインアウトなど、対策用チップは豊富。
仮にヒビを作られてしまった場合のケアとして、パネルリターンステージ系も十分に採用候補となる。
また、キングダムクラッシャーかロイヤルレッキングボールを2回行った後はロックマンが同じ列にいても必ずブロークンウォールを使ってくる。

一方、『5』では攻撃時以外はガード状態となり、こちらはブレイク性能を持つ攻撃以外を受け付けなくなった。
攻撃ルーチンもある程度決まっており、ロックマンが同じ列にいてもすぐにガードを解かず、決められた時間で攻撃を行ってくる。
ジャンプ移動によるひび割れの範囲は全体から一部になったため多少動きやすくはなったものの、前述のルーチンの関係で前より移動を行う間隔が短くなっているため結果的に広範囲をヒビパネルにされやすい。
ちなみに序盤のボスとして出てくるためか、パネルスチールを1枚しか所持していないので中央に詰め寄られることはない。
ただしパネルスチールを全て使い切ったり失ったりしている状況下で最前列にいる場合でも、1マス後ろに移動しつつひび割れを起こしてくる。

上記のとおり移動頻度はそこまで高くはないのだが、『5』のネビュラホールエリア最奥に出てくるナイトマンDSだけは例外。
ダークソウル特有の高速ワープの移動方法も兼ね備えており、通常は中央段の前後をジャンプで移動するだけのナイトマンが上段や下段にも移動するというイレギュラーな行動も当たり前のように行い、さらにはいきなり最前列へと陣取ることもあって危険。
それどころかひび割れジャンプ移動を短い間隔で行っていきなり広範囲をヒビどころか穴パネルにまで変えてくることもあるので、エアシューズは必須。
ただし、ワープ移動の最中は本来のナイトマンの特徴とでもいうべきガードは解かれており、そこは普通のナビと変わらない。

  • ブロークンウォール
ロックマンが同じ列にいない場合に使用する技。
左腕の鉄球を飛ばして天井に直撃させ、ロックマン側のエリアに3つのガレキを落下させる。
これで落ちてくるガレキはV1とV3は1回だが、『2』のV2だけは3つのガレキが3連続で次々と降ってくるので忙しい。
ガレキ攻撃のみブレイク性能を持たない。
後作『6』のグランドマン電脳獣グレイガの落石攻撃はブレイク性能があるので、混同しないように。
アニメ版では、鉄球を天井に当てず直接落石を生成して降らせている。

  • キングダムクラッシャー
ロックマンが同じ列にいると使用する技。
左手の鉄球を前方へ高速で射出する。鉄球は貫通し、ブレイク性能を持つ。

  • ロイヤルレッキングボール
ロックマンが横の列で隣り合っていると使用する技。
左手の鉄球を振り回し、自分の周囲8マスを攻撃する。こちらもキングダムクラッシャーと同じくブレイク性能を持つ。
進軍されすぎると常にこの攻撃ばかりしてくるので、インビジブルなどが無ければ立て続けにHPを削られて0にされてしまう。
自エリアの真ん中の部分まで進まれたら、ある意味時間切れと言えるだろう。


4.5リアルオペレーション

『5』での再登場よりも前に、『4.5』でも別売のバトルチップゲートとナビデータチップを用いることでオペレート出来る隠しナビの1体として登場する。

移動方法はウッドマンと同じ、敵として登場した時と同様のジャンプ移動だが、あちらと違ってスーパーアーマーを装備しておりかつ無属性でHPが1300と非常に高い。
流石にガード状態やヒビパネルに変える効果は削除されてしまったものの、キングダムクラッシャーとロイヤルレッキングボールはチャージショットとしていつでも使用可能であり、戦闘能力は操作ナビの中ではかなり高い方。

ロイヤルレッキングボールは本編同様に「自分周囲8マス分にブレイク効果持ちの回転鉄球攻撃」で、『4.5』のプレイアブルナビの中でもかなり独特の性能を誇る。
この攻撃範囲を活かし、パネルスチールやスチールゼリーで中央列を奪い、中央列右端にオウエンカを設置、さらにターゲットをこのオウエンカに固定してロイヤルレッキングボールを撃ち続ければ、逃げと攻撃を両立できる凶悪戦法を成せる。
対戦でもこの状態を作り上げれば、溜め撃ちにポルターガイストを持つジャンクマン以外は突破が極めて困難になる。

さらに探索中は無制限に戦えるノーマルナビ・ヒールナビがインターネットの各地に出現する為、ゼニ―やバグのかけらを集める時に重宝する。
WiiUのバーチャルコンソールでプレイする場合、ゲーム開始時から育てておいて損は無い。



ちなみに、敵側でデスマッチみたいにヒビだらけにしてくるのはナイトマンのほかにはガッツマン。
移動範囲を狭め、特性上穴だらけにされると攻撃を受け流せないことから、実はセレナードには天敵となりうる可能性もある。


関連項目
「エグゼ2」シナリオボス
エアーマンクイックマンカットマンシャドーマンナイトマンマグネットマンフリーズマン

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最終更新:2023年11月24日 16:25