新聞書評（2016年総括）

新聞書評（2016年総括）

朝日新聞　2016.12.25
（２０１６年今年の３点）
１．五十嵐太郎

• ×ゲンロン４　現代日本の批評３
• 『建築の前夜　前川國男論』　松隅　県立　市立523ﾏ
• ×反覆　新興芸術の位相　彦坂

２．市田隆

• 『ヒトラーの娘たち』　ロワー　県立　市立234ﾛ
• プルートピア　ブラウン　けし
• ジョイランド　キング　けあし

３．円城塔

• 『プラハの墓地』　エーコ
• HERE　ヒア　まぐわいや　け
• すべての見えない光　ドーア　けあ

４．大竹昭子

• 『屋根裏の仏さま』　オオツカ　県立　7F933ｵ　市立933ｵ
• 旅行記　佐藤貢
• ×どうぶつのことば　○池

５．加藤出

• 経済学私小説　斎藤　こ
• 花の忠臣蔵　野口　けし
• スペース金融道　宮内　けあし

６．柄谷行人

• 家族システムの起源　トッド　け
• セカンドハンドの時代　けあし
• 世界マヌケ反乱の手引書　松本　け

７．斎藤美奈子

• ことばの地理学　大西　方言　け
• 化粧の日本史　山村　けあ
• 手のひらの京　綿矢　けあし

８．佐倉統

• 『描かれた病』　バーネット　県立　8F490.2ﾊ　市立490ﾊﾞ
• 『ホワット・イズ・ディス？』　マンロー　県立　8FY240ﾏ　市立404ﾏ　六404ﾏ
• ヘンリー・ソロー　今福　あ

９．末國善己

• ×孤高のハンセン病医師　藤の
• 秋萩の散る　澤田　けあしろ
• スペース金融道　けあし

１０．杉田敦

• ×尊厳と身分　蟻川
• 在日二世の記憶　小熊英二ほか　こ
• 『原節子の真実』

１１．武田徹

• 「共生」の都市社会学　三浦　こ
• ×樺太を訪れた歌人たち
• 『全裸監督　村西とおる伝』　市立778ﾓ

１２．立野純ニ

• トランプ　ワシントン・ポスト　あ
• 沖縄は未来をどう生きるか　太田　け
• ×戦地からのラブレター　下の

１３．中村和恵

• 野良ビトたちの燃え上がる肖像　県立　8FAｷﾑ　市立913.6ｷﾑ
• きみがぼくを見つける　けあし
• i アイ　西加奈子　けあしだろ

１４．蜂飼耳

• 炎と苗木　田中慎弥の掌劇場　けあし
• 乱舞の中世　沖本　けあ
• 神話で読みとく古代日本　松本　ちくま新書　だ

１５．原武史　

• クレムリン　メリデール　けあし
• また、桜の国で　須賀　けあし
• 狂うひと　けあしろ

１６．保阪正康

• 『フランクリン・ローズヴェルト』　グッドウィン　県立　8F289.3ﾙ　市立289ﾙ
• 密室の戦争　片山　けあし
• ×現代語訳　巴里籠城日誌　渡正

１７．星野智幸

• おばちゃんたちのいるところ　松田　けあし
• ×かわいい海とかわいくない海　瀬戸
• 『非モテの品格』　杉田　県立

１８．細野晴臣

• 武満徹・音楽創造への旅　立花隆　けあし
• ポール・マッカートニー　告白　のイヤー　あ
• 相倉久人にきく昭和歌謡史　あ

１９．宮沢章夫

• 日本戯曲大事典　大笹　だ
• ×「J演劇」の場所
• 『老人ホームで生まれた＜とつとつダンス＞』　ダンスのような、介護のような　県立

２０．諸富徹

• 『限界費用ゼロ社会』　リフキン
• 時間かせぎの資本主義　シュトレーク　け
• マイナス金利政策　岩田　あ

２１．横尾忠則

• 『「病は気から」を科学する』　マーチャント　県立　市立　公
• 『ピカソになりきった男』　県立　8F723.3ﾘ
• ルシアン・フロイドとの朝食　グレッグ　け

読売新聞　2016.12.25
（２０１６年の３冊）
１．青山七恵

• ハリネズミの願い　テレヘン　県立　7F943ﾃ　市立949ﾃ　六949ﾃ
• 煙が目にしみる　ドーティ　けしだ
• セカンドハンドの時代　けあしろ

２．朝井リョウ

• みかづき　森絵都　けあしろ
• あす、機械がヒトになる　うみねこ佐和　あし
• 『数学者たちの楽園』　シン　六778ｼ

３．安藤宏

• ×＜少年＞と＜青年＞の近代日本
• ×初期社会主義の地形学　大杉栄とその時代
• 特攻　なぜ拡大したのか　大島　け

４．稲泉連

• 『勝ち過ぎた監督』　中村
• 『原節子の真実』
• 『罪の声』　塩田　県立　7Fｵｸ　市立ｵｸ　六ｵｸ

５．岡ノ谷一夫

• 滞欧日記 1955-1957　まんねん　（著作　動物の脳採集記　けあし）
• この青い空で君をつつもう　セナ　けあしだ
• 『クモの糸でバイオリン』　県立　市立485ｵ　大学485.73O73

６．清水克行

• シリーズ日本中世史３　室町幕府と地方の社会　けあだこ
• ×真田信繁の書状を読む　丸山
• 日本文学全集１０

７．高野ムツオ

• 『日本料理とは何か』　和食文化の源流と展開　奥村　県立　大学
• 季節の民俗誌　野本　け
• 日本文学全集３０

８．旦敬介

• 奴隷船の歴史　レディかー　け
• マルクスの最後の旅　クリスマンスキ　け
• あっけらかんの国キューバ　越川　け

９．月本昭男

• 近代日本の預言者　内村鑑三　ハウズ　け
• 日本的プロテスタンティズムの政治思想　柳
• ×明治知識人としての内村鑑三

１０．出口治明

• 『プラハの墓地』　エーコ
• 『１４９３』　マン　県立　8F209.5ﾏ　市立209ﾏ
• 『ケルズの書』　荻原　県立

１１．長島有里枝

• かなわない　植本　し
• 三十女　バルザック　水声社　け
• あたらしい名前　ブラワヨ　けあし

１２．奈良岡聰智

• 渡邉洪基　タキイ　け
• 田中角栄　服部　あ
• こちら葛飾区亀有公園前派出所　第２００巻

１３．納富信留

• いつかはみんな野生にもどる　河野
• 心という難問　野矢　あし
• プラトン　饗宴　訳と詳解　山本訳　東京大学出版会　け

１４．牧原出

• 『ヴィヴィアン・ウエストウッド自伝』　市立289ｳ
• 吸血鬼　佐藤亜紀　けあし
• 統治機構の憲法構想　大石

１５．松山巌

• 狂うひと
• ×歌の子詩の子、折口信夫　持田
• 狩りの時代　津島　けあし

１６．宮部みゆき

• 浮遊霊ブラジル　けあし
• バーナード嬢曰く。　瀬川
• 私のサイクロプス　けあ

１７．村田晃嗣

• アメリカ大統領制の現在　こ
• 高坂正堯と戦後日本　け
• 現代日本外交史　宮城　あだこ

１８．本谷有希子

• エドウィン・マルハウス　ミルハウザー　あ
• 死んでいない者　瀧口　あしろ
• 『言ってはいけない』　残酷すぎる真実　橘

１９．柳川範之

• ２１世紀の不平等　アトキンソン　あだこ
• 危機と決断　バーナンキ　あこ
• 蜜蜂と遠雷　恩田陸

２０．橋本五郎

• 最後の「天朝」　毛沢東・金日成時代の中国と北朝鮮　けあ
• 竹山道雄セレクション１
• ×小泉信三エッセイ選１

２１．柴田文隆

• 『サピエンス全史』　県立　8F209ﾊ　市立209ﾊ　大学209H32s　六209ﾊ　
• アレハンドリア　アリス狩り５　け
• 教養としての憲法入門　菅野

毎日新聞　2016.12.11
（２０１６年この３冊）上
１．荒川洋治　現代詩作家

• 脂肪の塊／ロンドリ姉妹　モーパッサン（光文社）　け
• ８号室　コヴェンチューク
• 我が愛する詩人の伝記　室生犀星　だ

２．五百旗頭真　日本政治外交史

• 戦後日本外交　栗山　あこ
• 米ソ核軍縮交渉と日本外交　瀬川
• 憲法改正とは何か　阿川　け

強いアメリカと弱いアメリカの狭間で　中谷
現代日本外交史　宮城　あだこ
『日本水没』　河田
３．池内紀　独文学者

• 食べる私　平松　けあし
• 『「フランスかぶれ」の誕生』　「明星」の時代 1900-1927　市立910.26ﾔ
• 素晴らしいアメリカ野球　ロス

４．池内夏樹

• 『戦争まで』　歴史を決めた交渉と日本の失敗　加藤陽子　県立　6FY220ｶ　市立210ｶ　六210ｶ　公
• ×鏡のなかのボードレール　くぼた
• 『森のきのこ、きのこの森』　新井　県立　青森　市立474ｱ　六474ｱ

５．磯田道史

• 応仁の乱　呉座　中公新書　あしだ
• 梅もどき　諸田　けあし
• 『サイコパス』　中野　7FS493.7ﾅ　市立493ﾅ

６．伊東光晴

• 『ヨーロッパ・コーリング』　みかこ
• 核に魅入られた国家　会川　　け
• 時間かせぎの資本主義　シュトレーク　け

７．井波律子

• 亡き人へのレクイエム　池内　あ
• 敗北力　鶴見
• 老生　中央公論新社　けあし？

８．岩間陽子

• ユーロ危機とギリシャ反乱　田中　けあだ
• シベリア出兵　麻田　けあだ
• 崩壊国家と国際安全保障　遠藤

９．内田麻理香　サイエンスライター

• 人を信じられない病　小林
• アディクションと加害者臨床　藤岡
• オープンダイアローグ　セイックラ　し

１０．江國香織

• 狂うひと　くみこ　けあし
• 熊と踊れ　ルースルンド　けあ
• 軽薄　金原　けあし

１１．大竹文雄

• 経済学私小説＜定常＞の中の豊かさ　斎藤　こ
• 『人材覚醒経済』　鶴光太郎　8F366.2ﾂ　市立　大学366.21Ts84j
• 『経済学者　日本の最貧困地域に挑む』　鈴木　県立

１２．海部宣男

• クー・クラックス・クラン　浜本　だ
• 日本会議の正体　青木　あし
• 『ヒトラーと物理学者たち』　ボール　市立420ﾎ

１３．角田光代

• 籠の鸚鵡　辻原　けあし
• 狂うひと
• すべての見えない光　ドーア　けあしろ

１４．鹿島茂

• 家族システムの起源　１ユーラシア　ドット　け
• ヒトラー　カーショー　け
• 『１４９３』　マン

１５．加藤陽子

• 狂うひと
• 東アジア高度成長の歴史的起源　堀
• 敵か友か　張

１６．川本三郎

• 氷の轍　桜木　けあしろ
• 『沈黙法廷』　佐々木　県立　7Fｺ　市立ｺ　六ｺ
• 籠の鸚鵡

１７．鴻巣友季子

• のろいの男　戌井　けあし
• 三の隣は五号室　長島　けあし
• 蜜蜂と遠雷　恩田陸

１８．小島ゆかり

• オライオン飛行　高樹　けあし
• 焼野まで　村田　けあし
• 松尾芭蕉　日本文学全集１２　河出書房新社

１９．斎藤環

• オープンダイアローグ　し
• シリーズ精神医学の哲学　石原
• この世界の片隅に　

２０．佐藤優

• 憲法の無意識　柄谷行人　けあだ
• 『日本史のなぞ』　大澤真幸　市立210.4ｵ
• 『ユーラシアニズム』　ロシア新ナショナリズムの台頭　クローヴァー　県立　8F312.3ｸ　市立312ｸ

（２０１６年この３冊）下　2016.12.18
２１　髙樹のぶ子

• 私の「戦後民主主義」　けあしろみ
• 『蔡英文　新時代の台湾へ』
• 『「ひとり」の哲学』　山折　県立　8F182.8ﾔ　市立182ﾔ　公

２２．張競

• 父を想う　けあし
• 「論語」と孔子の生涯　影山　け
• 童謡の近代　周　けあ

２３．辻原登

• ジニのパズル　けあしろ
• 鬼神の如く　葉室　（「柳生武芸帳」の衣鉢）　けし
• 『日本国民であるために』　互　市立311ﾀ

２４．中島京子

• アメリカーナ　ンゴズィ　けあし
• 『謎のアジア納豆』
• 年月日　○

２５．中島岳志

• 『日本史のなぞ』　大澤　天皇なき天皇制
• 平田篤胤　吉田
• ×ボクシングと大東亜　乗

２６．中村桂子

• 『サピエンス全史』　県立　8F209ﾊ　市立209ﾊ　大学209H32s　六209ﾊ
• 『最古の文字なのか？』　市立20ﾎﾞ
• 『果報者ササル』　県立　7F933ﾊ　市立936ﾊﾞ

２７．沼野充義

• セカンドハンドの時代　けあし
• トルストイ　ポケットマスターピース04
• 『戦争まで』　歴史を決めた交渉と日本の失敗　加藤陽子　県立　6FY220ｶ　市立210ｶ　六210ｶ　公

２８．橋爪大三郎

• 日の沈む国から　けあし、世界をわからないものに育てること　け、言葉の降る日　加藤　けあし、３部作
• 憲法の無意識　柄谷行人　岩波新書　けあだ
• 日本教の社会学　小室　復刊　だ

２９．堀江敏幸

• 小島信夫長篇集成９　静温な日々
• 日の沈む国から　政治・社会論集　加藤　けあし
• 狂うひと

３０．松原隆一郎

• 非常識な建築業界　森山　7FS
• オリンピック経済幻想論
• まっ直ぐに本を売る　石橋　け

３１．三浦雅士

• 敦煌から奈良・京都へ
• 『村に火をつけ、白痴になれ』
• ×仏教の仮面を剥ぐ

３２．村上陽一郎

• 視覚都市の地政学　吉見　け
• われらは愛と正義を否定する　横だ
• 近代科学の形成と音楽　ペジック　け

３３．藻谷浩介

• 縮充する日本　山崎　し
• 投資は「きれいごと」で成功する　あし
• 『「全世界史」講義』Ⅰ・Ⅱ　出口　8F209ﾃ　市立209ﾃﾞ

３４．持田（のぶ）子

• 島／南の精神誌
• 吉行淳之介　抽象の閃き
• 土の記　高村薫　けあしろ

３５．本村俊二

• 『サピエンス全史』　県立　8F209ﾊ　市立209ﾊ　大学209H32s　六209ﾊ　
• アントニウスとクレオパトラ　ゴールズワーシー　けあ
• 狂うひと

３６．山崎正和

• 『大災害の時代』　五百旗頭真
• ×海洋アジアVS.大陸アジア
• 自由の条件　猪木　こ

３７．湯川豊

• 冬の物語　ディネセン　けあし
• 父母の記　渡辺
• 井筒俊彦全集　１３冊

３８．養老孟司

• 『人間さまお断り』
• 脳が壊れた　鈴木
• 日本産ゴミムシダマシ大図鑑

３９．若島正

• 人生の真実　ジョイス　けあし
• キャロル　ハイスミス　けあ
• 「痴人の愛」を歩く　け

４０．渡辺保

• シェイクスピア　人生劇場の達人　あだこ
• 昭和の歌舞伎　名優列伝
• ミュージカル史　小山内　けあし