#93 草野大輔


  • 1976年12月4日生まれ 宮崎県延岡市出身 右投左打
  • 現役時の背番号は「12」

  • 身長170cmの通称ちっこいおっさん。
  • 2005年大学社会人ドラフトで6位指名で入団。
  • このとき既に29歳、妻子持ち。悩んだ末、28歳11ヶ月という史上二番目に遅い年齢でのプロ入りを決意。
    ちなみに最年長選手は同期入団の山崎隆広(29歳1ヶ月)。

  • 社会人時代はアマチュア最強のクラッチヒッターとして有名な選手だった。
  • 野村監督はシダックス時代、対戦相手の草野を「うちにあのバッターがおったらなぁ」と思っていた模様。
  • 長打力を売りにしていたバッティングを、プロ入り後はミート中心、繋ぎのバッティングへ変化させた。
    定着しきれなかった一年目を乗り越え、2007年は規定打席未満ながら打率.320の好成績を残す。
  • 2009年は西岡(当時鴎)からもらったバットで、一時期首位打者に躍り出る活躍。オールスターにも出場した。
    このシーズンは初めて規定打席に到達し、打率.305(リーグ8位)と死球数17(リーグ1位)を記録。
  • しかし翌2010年は打撃不振、2011年も序盤には打率が1割に満たない状態が続き、2軍へ。
  • だが、打線の起爆剤として2軍で打率1割台ながら1軍へ昇格すると、7月17日現在には打率が.262にまで回復。
  • 復帰後、わずか2ヶ月で1割以上も打率を上げた。おっさんマジ天才。

  • 本人は「テキトーに振ったら当たった」などと発言しているが、ボールを芯で捉えた痛烈な打球が多い。
    しかしそれがことごとく野手の正面をついてアウトになり、これをわしせんでは「KUSANO」と呼ぶ。
  • 感性で打つタイプの打者であり、野村監督からは「安物の天才」などと言われていた。
  • 実は公称80kgとメタボ体型。各駅停車メタボムランの仲間入りをする日も近いのでは。

  • プロで守備についたポジションは、セカンド、サード、ショート、レフト、ライト。
    リックさん塩川ばりのユーティリティプレイヤーぶり。
    2011年からはファーストもやりそうなので、この勢いでセンターも(ry
  • オールスターに初出場した際、登録が外野手だったのもこのため。
  • しかしわしせん民からの評価は「サード以外はかなり怪しい」。
    そのサードでも最初は怖かったが、近年はかなり上達し、チームのエラー数削減に大きく貢献。
  • 様々なポジションができ、また小柄なことから、よそからは「俊足」「守備がうまい」というイメージを持たれているらしい。
    実際はお世辞にも俊足とは言えない。
  • ノリさんが退団し、ようやく三塁定着かと思われたが、今度は岩村明憲がやってくることに。
    星野監督からファーストコンバート案が出される。
  • わしせん民は
    「外野よりはマシじゃね?」「ちっちゃいものクラブのおっさんで的になるのか」「でもルイーズ9回まで使うよりは……」
    と賛否両論。
  • 本人は「一塁は動けなくなった人が守る所」と少し否定的だが、出場機会のために挑戦することに。

  • タイムリー後のベンチリポートやヒーローインタビューでの発言は名物。
    独特のゆったりしたしゃべり方と宮崎訛りが特徴である。
  • 口調は「――ねえ~」。語尾は「ー」ではなく、あくまで「~」なのがポイント。
    しかし本人が言うには「標準語でしゃべってるんですけどねえ~」。
  • テレビに映るのが大好き。さりげなく画面中央に陣取るのが得意。
    チームが勝った日は、インタビューを受ける監督の後ろを目立つようにポーズをとりながら通る。
    そのためニコニコ動画の試合後の野村監督会見映像で大人気。
    「おっさん次はポーズ変えて」というコメントがあった後、実際にポーズを変えたため「おっさんニコ厨」疑惑浮上。
  • ところがブラウン監督になってからは会見場所が変わったために、おっさんがカメラに映れなくなってしまった。

  • ムードメーカー的存在で、よくチームメイトと戯れている。
    新人選手や新加入の選手と一緒に過ごすなどして、面倒見は結構いいらしい。
  • 渡辺直人中村真人らとは、社会人時代からの付き合い。
    特に自らを「師匠」と呼び慕ってくる中村真人いじって可愛がっている。
  • ジャマさんには鉄平と共にチームリーダーとなることを期待されていた。
  • Kスタでの勝利の際には、選手総出で万歳三唱が恒例となっている。
    このとき新加入の選手に、万歳を指導するのがおっさんの重要なお仕事。
  • 客席への挨拶のときには、三塁ベース上に立ち、両隣の選手の肩を借りて背伸びまでしている。
    そこまでして背を高く見せたいのか、おっさんよ。
  • チームメイトを名前で呼ぶのがおっさんの仲良し術らしい。
    自分より年上の人は(山崎)武司さん(小坂)誠さん等とさん付けで、若手は名前呼び捨てにしている。
  • オールスターに選ばれた際にも「友達を作りに行きます」とコメント。
  • 2010年開幕カード、スカイマークスタジアム(当時)にてバルディリス(檻)とハグしている様子が目撃される。
    バルディリスは虎から移籍したばかりで、おそらく初対面。瞬時に仲良くなるおっさん恐るべし。

  • いとこにアイドルの酒井瞳がいる。
    酒井が「笑っていいとも」に出た際、岩隈や田中を押しのけチームから初出演。
    しかしほとんどの観客が彼を知らなかった。

  • 2012年シーズン終了後、若手に押し出される形で戦力外となってしまった。
    7年間ありがとう、おっさん。
  • 現役引退後は入閣、新設された「アンバサダー」に就くことに。
    • ちなみにアンバサダー(ambassador)とは英語で「大使」のこと。
      サッカーでは以前から採用されており、それを参考にしたと思われる。

  • 2014シーズンから2軍打撃コーチに就任。
    • アンバサダー時代に知ったファンの気持ちを現場に伝えていきたいとのこと。


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最終更新:2013年11月24日 23:52