内村賢介


  • 1986年3月17日生まれ 東京都大田区出身 右投両打
  • 在籍時の背番号は育成時代が「121(08')」、支配下以降は「98(08')」「0(09'-11')」「6(12-12'途中)」。

  • 公称163cmと、現在NPBで最も身長の低いプレーヤー。
  • 球場にある等身大パネルを見ると、この数字も疑わ…おや、誰か来たようだ。
  • 愛称は「うっちー」
    内川聖一(鷹)も同じ愛称なため、わしせん的には内村をひらがな、内川をカタカナで書いて区別している。
    • しかし、はませんでは事情が事情なので、この愛称で聞かれることはないと思われる。

  • 2007年育成ドラフトを経て入団。
  • 翌2008年シーズン途中、中村真人に続き支配下登録され、二人で1・2番コンビをよく組んだ。
  • 独立リーグ時代は右打ちだったが、このころ野村監督の勧めで社会人時代挑戦したスイッチヒッターに再転向。
  • チーム内でトップクラスの俊足が武器。
    それを活かしたプレースタイルと小柄な体格からチームで「チョロQ」というあだ名をつけられた。
  • しかし意外にも、肉体は「鋼」のようらしい。
  • 一般に、プロ野球選手といえば誰しも「子供のころはエースで4番」というイメージがある。
    だが、うっちーは子供時代から今に至るまで中軸を任された経験がないそうだ。
  • ちなみに鷹の明石健志は高校時代の同期。
  • 犬が好きらしく、自身がデザインしたプロデュースグッズのTシャツにも犬のイラストをあしらっている。

  • 比較的可愛らしい顔立ちと小ささのためか、たまに外国人選手にちょっかいを出される。
  • 雨で中断していたある試合でのこと、セギノールがいきなりうっちーをお姫様抱っこ。
    更によだれかけ代わりのタオル、ペットボトルでほ乳瓶のようにミルクを飲ませる真似までされるという、
    公開赤ちゃんプレイの目に合った。
    可愛いから許す。
  • そしてその可愛さゆえ、ついに2009年のバレンタインでチョコランキング1位をゲット。
  • だがその見た目とは逆に意外と腹黒なことをトークショーで聖澤に暴露される。
  • 夏祭りの思い出は、お祭りに行くと嘘をついて友達とよそで遊んだこと。
    お祭りなら遅くなっても怒られないので「ちょっと悪さしてました。エヘッ」だそうだ。
  • 合コン大好き、ビールと上ミノ大好き、朝食は朝マックと語るなどこのままではメタボ一直線である。
  • 塩見と仲が良く、よく一緒に合コン食事に行くらしい。

  • 2010年は出場を前年の倍近く増やし(111試合)、規定未到達ながら打率も.304を記録。
    打席で粘りまくるスタイルを確立した。
  • 翌年は松井稼頭央岩村明憲が入団したため、掴みかけたレギュラーが危ぶまれる。
    しかしシーズン中盤には殿下が三塁に回ることが多くなり、二塁スタメンをがっちりキープ。
  • 9月24日、プロ初ホームランを放つ。内川の守備にも助けられたうっちーらしいランニングホームラン。
    「ラッキーです。ラッキー。その一言しかないと思います」とコメント。
    • ちなみにこれまでプロ初HRがランニングHRだったのは4人。
    • 武上四郎(1967年・サンケイ)、緒方耕一(1989年・巨)、坪井智哉(1998年・虎)、水田圭介(2006年・猫)。
  • オフには背番号を「0」から「6」へ変更することが発表される。
    • 発表時は「マメとの0・00コンビ解散か」「0の方が似合う」と惜しむ声も見られた。
    • 6番は本人から希望したらしい。少年時代ファンだったという元Gの川相昌弘もつけていた番号である。
  • 2012年1月11日に婚姻届を出す。お相手は3歳下の一般女性。塩見にも良い彼女を紹介してね。
  • しかし、開幕すると、守備は後述のように上昇したものの、打撃が5月上旬で1割ちょいと不調。
    ほかの選手の大半がアーリーワーク効果で昨年並みかそれ以上の成績を残しているので心配である。
  • そして、6月24日、DeNAに藤田一也との交換トレードで移籍。横浜でも頑張れ!
  • 横浜移籍後は同じ二塁ができる石川や直人の怪我のせいで空いた二塁をしっかりと埋め、1,2番打者として頑張っている。

  • 主なポジションはセカンド・ショート。だが実はDHについた回数がジャマさんに次いで多い。
    このからくりは、ジャマさんの代走として起用されることが多かったため。
  • 捕手2人体制だった2009年の一時期、捕手経験がないにもかかわらず、3番手捕手にされかけた。
    結局、マスクをかぶることはなかったが、見られるものなら見てみたい場面ではある。
    • ちなみに少年野球では捕手をやっていたため、未経験というわけではないそうだ。
  • 2010年からはセンターの練習も始め、実際に4試合レフトについている。
    現役時代名手だった本西コーチが言うには、外野手としての才能があるそうだ。
  • ユーティリティプレーヤーへの道を進むかと思われたが、今では二塁のレギュラーとしてなくてはならない存在に。
  • かなり深く守備位置を取るのが特徴。
    ショートについていると、送球が一塁に間に合うかどうかわしせん民をハラハラさせる。
  • 速い打球に飛びつくなど積極的なプレイをみせるが、それが仇になる場面も。
  • ただその成長のほどは、鴎OBの初芝清に「小坂誠のような守備」とべた褒めされたことからもわかる。

“育成の星”内村、新入団の後輩に3か条の教え…楽天

(前略)
「このチームはチャンスがあると思う」と内村。今年はご当地選手の木村のほか、BCリーグ富山の加藤貴大投手(22)、滋賀・高島ベースボールクラブの川口隼人内野手(25)の3人が育成選手として指名されたが、内村は支配下登録を勝ち取るための心構えを説いた。

 〈1〉一芸に秀でろ 「何か一つ人に負けないものを持つ。自分の場合は足だった」。163センチと小柄ながら50メートル5秒7の俊足を自主トレ、キャンプから首脳陣に猛アピールした。「ピッチャーならコントロールだったり。左腕だったら絶対、左打者を抑えるとか…」

 〈2〉金に執着しろ 「自分は金が欲しくてしょうがなかった。契約金をたくさんもらった人には絶対負けたくない。試合に出て金を稼ぐ。それしか考えていなかった」。ハングリー精神で成り上がることを求めた。

 〈3〉野球漬けになれ 内村が入寮の際に野球道具と布団一式しか持ち込まなかったのは伝説になっている。「テレビとかは後で買えばいいと思っていた。実際は、すぐ買いに行ったんですけどね」
(後略)
http://hochi.yomiuri.co.jp/baseball/npb/news/20101111-OHT1T00096.htm

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最終更新:2012年09月12日 06:31