死にゆく太陽の惑星
日本語版第9巻「死にゆく太陽の惑星」収録 著:クルト・マール 訳:松谷健二
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第16話
あらすじ
《スターダストII》が飛ばされた宙域はカタログに載っていない恒星ばかりの異常な宙域だった。《スターダストII》で周辺をすぐ調べるべきだと主張する
トーラに対し、
ローダンは慎重を期しまず
宇宙戦闘機を自ら操縦し周辺を探査。移動途中で無線が通じなくなるなどの理解不能なトラブルもあり、得体の知れない状況でうかつに動くのは危険だと判断。じっとその場にとどまっていた。
すると突然、おなじみの風景――周囲に星々が無数に見える――が広がった。これも不死者のテストだったのだ。幻影を見せ、うかつに動けば近くの恒星に突っ込んでガスと化していただろう。
最寄の赤い恒星には惑星がひとつだけあった。火星に似た惑星を
トラムプ(放浪者)と命名し、調査すべく着陸した。惑星には太古からの命令を順守するロボットと、
ネズミ=ビーバーたちが住んでいた。ロボットたちはその武器などでローダンたちを攻撃し、ビーバーたちは遊びとして彼らの持つテレキネシスを駆使し艦内設備などを破壊した。相手は2種類だと最初は認識していなかったローダンらは混乱するが、やがて事態を収拾、ビーバーたちの寝床にあった銀河モデルを撮影した。
銀河モデルには、永遠の生命の星のポジションが示されていた。これにより自らのポジションも確認できたローダンたちは、いったん
ヴェガ星系に戻ってから出発することにした。
備考
- 初出キーワード:
第17話
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アルコン爆弾
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イルト
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オームズビー
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シフト
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シーボーグ
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タナー
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トラムプ
- グッキーの故郷惑星トラムプ初登場
- タナカ・セイコの空想に出てくるナガサキから20キロ以内にあるアマクサ湾に面した小村フカボリ――深堀村という名の村が昭和30年(1955年)に長崎市に合併されている。しかし天草湾というのは発見出来ず。天草灘はある。
- タマは元天文学者。
- 多目的車両がシフトと命名される。
- 兵器として回転力場が登場。
- 初版だけかもしれないが、70ページのイラストが上下逆。
- 夜になると知性を失うという設定のネズミ=ビーバー。グッキーのみ特別という設定だったが、のちのち出てくるネズミ=ビーバーたちも普通に知性があり、なかったことになってる設定。
- このころの依光氏のイラストでは、イルトたちはもろにビーバー。大きな丸い耳と尖った口吻といった設定をガン無視している。
登場人物
- 第三勢力首席
- ペリー・ローダン
- 第三勢力保安相
- レジナルド・ブル
- 第三勢力メンバー
- タナー少尉 オームズビー衛生兵 シーボーグ軍曹 コンラッド・デリングハウス少佐 ロッド・ニッセン少佐
- 第三勢力のミュータント
- タコ・カクタ タナカ・セイコ アンネ・スローン ベティ・タウフリー タマ・ヨキダ フェルマー・ロイド
- アルコン人
- クレスト トーラ