第10話

決戦! ヴェガ星域

日本語版第5巻「決戦! ヴェガ星域」収録 著:K・H・シェール 訳:松谷健二
第9話 

あらすじ

IVsの侵略から3年たった1975年、第三勢力の敷地は4万平方キロに拡大し、首都ギャラクト=シティは人口23万人にまで膨れ上がっていた。

5月25日、冥王星に設置した空間構造走査機がヴェガ星系への超空間遷移を多数探知。100を越える大艦隊がヴェガ星系に現れたのだ。クレストトーラはこれはアルコンの艦隊に違いないとし、ローダンヴェガ星系へ飛ぶことを要求。ローダンはこれほどの行動力はアルコンには残っていないとしながらも、これまで控えてきた超空間遷移をすることを決意。

これはおそらく本来地球をねらった艦隊であり、誤差でヴェガ星系へ出現したのだ。探知され地球のポジションが露見するリスクを負ってでも、偵察しなければならなかった。

偵察の結果、ヴェガ星系に現れたのはトプシダーというトカゲが進化した種族であると判明。ヴェガ星系には本来の住民であるフェロン人がおり、バリアも超光速エンジンも持たない彼らの宇宙船はトプシダーにいいようにやられていた。

宇宙船の破片から救出したフェロン人将校カクトールから救援要請されたローダンは戦闘に介入することを決意。トプシダーをここで食い止めねば地球も安全ではない。《グッド・ホープ》の兵装はトプシダーのそれをはるかに上回っており、次々と撃破していった。

しかし戦闘の途中から、突如アルコンのインペリウム級戦艦が出現。トプシダーはアルコンからこの直径800mの巨船を一隻奪取して艦隊に組み込んでいたのだ。搭載艇にすぎない《グッド・ホープ》は一撃で大破、かろうじて第9惑星ロフスに着陸した。修理はのぞむべくもなく、ローダンたちは地球に帰れなくなってしまった。

地球に帰るため、そして戦況をひっくりかえすため、あの巨船を奪取する決意を固めるローダンであった。

備考



登場人物

第三勢力首席
ペリー・ローダン
第三勢力保安相
レジナルド・ブル
第三勢力メンバー
ホーマー・G・アダムス エリック・マノリ フランク・M・ハガード マイクル・フレイト大佐 コンラッド・デリングハウス少佐 ロッド・ニッセン少佐 アルブレヒト・クライン大尉 リ・チャイ=トゥン少尉
第三勢力のミュータント
ベティ・タウフリー ジョン・マーシャル タコ・カクタ ウリウ・セング ラルフ・マルテン
アルコン人
クレスト トーラ
三大ブロック要人
レスリー・パウンダー将軍 グレゴール・ペトロンスキー元帥 イワン・マルティノヴィッチ・コセロフ アラン・D・マーカント
フェロン人
カクトール トルト(人物) ロソシェル
トプシダー
フレクト=オルン



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