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ndk-buildについて

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ohden

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ndk-buildについて

  • ndk-buildをするdir名は『jni』とすること。

  • 静的Library(*.a)を作る時はApplication.mk必須らしい。Android.mkになんぼ書いても実行されずに終わっちゃう。まだやってないから不確定要素。

  • 1つのMakefileに同一モジュール名で複数の『LOCAL_MODULE』は記述できない。

  • Android NDKを使ってネイティブアプリケーションを書くときの注意
POSIXに準拠するが、いくつかの機能はサポートしないらしい。
 ・C++の例外処理
  ⇒ それに伴い、C++の標準テンプレートライブラリ(STL)が使用できない。
 ・pthreadのキャンセル機能
 ・ロケールやワイドキャラクタ
  ⇒ 国際化対応には代わりにICUを使用。
 ・マルチユーザのアカウントに関連する機能
  ⇒ スタブになっている。
【参照】$(TOP)/bionic/libc/CAVEATS

  • ndk-build --help
-b
-m
互換性のためのもので、無視される。
-B
--always-make
無条件に全ターゲットをmakeする。
-C DIRECTORY
--directory=DIRECTORY
make開始前にディレクトリDIRECTORYへ移動する。
-d デバッグ情報を大量に表示する。
--debug[=FLAGS] 様々なタイプのデバッグ情報を表示する。
-e
--environment-overrides
環境変数がmakefile中の記述に優先する
-f FILE
--file=FILE
--makefile=FILE
FILEをmakefileとして読み込む
-h
--help
このメッセージを表示して終了する。
-i
--ignore-errors
コマンドから返されたエラーを無視する。
-I DIRECTORY
--include-dir=DIRECTORY
Search DIRECTORY for included makefiles.
インクルードするmakefileを探索するDIRECTORY。
-j [N]
--jobs[=N]
一度にN個までのジョブを許可。無引数だとジョブ数制限なし。
-k
--keep-going
あるターゲットがmakeできなくても実行を続ける。
-l [N]
--load-average[=N]
--max-load[=N]
負荷がN未満でない限り複数のジョブを開始しない。
-L
--check-symlink-times
Use the latest mtime between symlinks and target.
-n
--just-print
--dry-run
--recon
コマンドを実際に実行しない。表示するのみ。
-o FILE
--old-file=FILE
--assume-old=FILE
FILEをとても古いものと見なして再makeしない。
-p
--print-data-base
makeの内部データベースを表示する。
-q
--question
コマンドを実行しない。更新済であるかどうかを終了ステータスで通知。
-r
--no-builtin-rules
ビルトインの暗黙ルールを無効にする。
-R
--no-builtin-variables
ビルトインの変数設定を無効にする。
-s
--silent
--quiet
コマンド表示をエコーしない。
-S
--no-keep-going
--stop
-kオプションをオフにする。
-t
--touch
ターゲットを再makeする代わりにタッチする。
-v
--version
makeのバージョン番号を表示して終了する。
-w
--print-directory
カレントディレクトリを表示する。
--no-print-directory -wをオフにする。暗黙に有効な場合でもオフにする。
-W FILE
--what-if=FILE
--new-file=FILE
--assume-new=FILE
FILEをいつでも最新として見なす。
--warn-undefined-variables 未定義の変数が参照されたときに警告を発する。



更新日: 2011年02月25日 (金) 10時05分09秒

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