マーベルランド
データ
- バンダイナムコゲームス:2009年06月30日配信
- ナムコ:1989年稼動開始
- ジャンル:ACT
- 使用基板:SYSTEM II
- プレイ人数:1~2人(交互プレイ)
- コントローラ:GC・クラコン
- 使用ブロック数:
- 紹介ページ
概要
ナムコはアーケードゲーム黎明期より「ゲームセンター」のイメージ健全化に注力していた。また90年代以降にはワンダーエッグ、ナンジャタウンなどのテーマパークを手がけており、後者は現在でも人気を博している。
…そういったナムコの遊園地志向(?)が垣間見えるのが本作。
…そういったナムコの遊園地志向(?)が垣間見えるのが本作。
内容的にはスーパーマリオタイプ(ナムコ的には「パックランド」の系譜という事になっている)の横スクロールアクションゲーム。
巨大遊園地のアトラクションをアスレチックコースに見立てて冒険する世界観が特徴。
巨大遊園地のアトラクションをアスレチックコースに見立てて冒険する世界観が特徴。
某所を髣髴とさせる背景や、ボーナスステージでのナムコキャラ総出演なエレクトリカルパレードは非常に賑やかかつ楽しげで、ある意味でナムコの目指していた世界そのものであるともいえる。
また、ワールドの最後に待ち受けるボスとの戦いはミニゲームによって行われる。このあたりはワギャンランドの系譜を受け継いでいると言えなくもない。
いわゆるBダッシュとそこから派生するテクニックが存在しないため、小手先のテクよりマップ構造を覚える事が重要。特にジェットコースター面は障害物と敵の配置が初見殺しになっているので根気よくいこう。
また、ワールドの最後に待ち受けるボスとの戦いはミニゲームによって行われる。このあたりはワギャンランドの系譜を受け継いでいると言えなくもない。
いわゆるBダッシュとそこから派生するテクニックが存在しないため、小手先のテクよりマップ構造を覚える事が重要。特にジェットコースター面は障害物と敵の配置が初見殺しになっているので根気よくいこう。
SYSTEM IIの回転・拡大・縮小機能を用いた演出はスーパーマリオワールドあたりにも有形無形の影響を与えていると思われる。
ちなみにキャラクターデザインはガンダム関連の漫画で有名なときた洸一氏。
ゲーム内容
- 主人公パコを操作してマーベルランドを冒険し、妖精を助けつつ魔王モウルを倒す事が目的。
- 基本的にはレバー+1ボタン(ジャンプ)で操作する。
- いわゆる「Bダッシュ」は存在しない。坂道で助走する事によって加速する事はできる。
- 大抵の敵は踏みつける事で倒せる。踏めない敵もいるが初見ではわかりにくいので注意。
- 地上に設置されている樽(押して動かす)や鉄球(スプリングで飛ばす)をぶつける事でも倒せる。
- ごみ箱や宝箱の中にはアイテムが入っている場合がある。
- パコの顔:取るとパコの姿をした分身が繋がって出現する。レバー上下で振ることで敵を攻撃する事ができる。
- L:分身は使い続けると一体づつ消滅してしまう。これを取ると一体ぶんだけ回復する。
- ウィング:取るとパコの羽が大型化。空中でジャンプを連打する事で滞空できるようになる。
- その他いろいろアイテムあり。
- ステージの種類は大別して「通常面」「ジェットコースター面」「城内面」「ボーナスステージ」がある。
- 通常面のゴールは的のようになっており、中心に近いほど高得点。
- 城内面のラストにはボスがおり、それぞれ違うミニゲームで対決することになる。
- ゲーム開始時に難易度選択ができる。EASYでは全7ステージ。NORMALでは全16ステージ。
裏技
紹介映像
他作品との関連
- VCで配信されているソフト
- ワルキューレの冒険 時の鍵伝説(FC)
- ワルキューレの伝説(AC)
- ワルキューレの伝説(PCエンジン版)?(PCE)
- 本作のタイトル「マーベルランド」の名前はこの作品が初出。
- VCで配信が期待されるソフト
- マーベルランド(メガドライブ版)(MD)
- 性能の違いもあって演出の多くが変更されているが、パスワードコンティニューが可能。
また、分身を用いて『ヒットラーの復活』や『海腹川背』のようなワイヤーアクションを行う要素も加わった。
- 性能の違いもあって演出の多くが変更されているが、パスワードコンティニューが可能。
- マーベルランド(メガドライブ版)(MD)