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ファイナルファンタジーIII

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ファイナルファンタジーIII

データ


  • このソフトが遊ばれた時間・回数(ニンテンドーチャンネル2011年4月27日更新分)
    • 全国の合計:216,086時間 132,144回
    • 1人あたりの平均:13時間20分 8.15回

概要

FFシリーズ第3弾にしてファミコンのFFシリーズ最後の作品。
約140万本というセールスはシリーズ初のミリオンタイトルとなり
FFは本作において人気RPGシリーズとしての確固たる地位を築いたといっても過言ではない。

この後のFFシリーズでレギュラーとなった「モーグリ」「召還魔法&召還モンスター」が初登場した他、
現在のFFシリーズにおける定番要素の多くが本作を初出としている。

ゲームシステムはFF1をベースに随所に新しいアイデアを盛り込んだものとなった。
その目玉は移動中ならどこでも職業を変えることができるというジョブチェンジシステム。
場所によっては思い切って全部の職業を変えたほうが攻略が楽になる所もある。
また、職業のひとつ導師はFFシリーズ初の萌えキャラとして今も愛され続けている。

これまでの作品に比べてとっつきやすくなってはいるものの
敵の行動に個性的なものが増えた。
  • 一撃でしとめないと増殖するモンスター
  • 隠し通路を見つけないとクリアできないダンジョン
  • ダンジョン脱出魔法が使えないダンジョン
    • とあるダンジョンでは脱出魔法が使えないので
      往復するのに軽く1時間以上かかった。
総合的にはやっぱり難易度の高い作品でもあった。
特に最終ダンジョンの長さは本作を知らない人にも有名な程。

シナリオを担当していた寺田憲史氏最後のFF作品であるが、
その内容はディレクターである坂口博信氏の意向が強く反映されたものになっている。
「独特の死生観」「子供が成長して親(大人)を越える物語」「抽象的な存在としての敵」など。

WSC版が予定されていたが発売中止になるなどなかなかリメイクされなかったことで有名である。
ようやく2006年にニンテンドーDSにてリメイク版がリリースされるも諸要素がFC版から大幅に改編された内容となっていたため(無論こちらはこちらで良作であるが)
FC版からのファンにはオリジナルの完全移植が待望されていた。

どうでも良い事ではあるが、本作より戦闘時のダメージ表示がウインドウ表示から「跳ねるように飛び出す」ものへと変更された。
何気にこの演出はわかりやすさと爽快感を両立するものだったらしく、以降の和製RPGのスタンダードな演出方法となっていった。
ちなみにスタッフがマリオのコインブロックを見て思いついたものだと言われている。

ストーリー



ゲームシステム

基本的にはFF1をベースにしたオーソドックスなRPG。

ジョブ

本作は移動中ならいつでもどこでも職業を変えられる
ジョブチェンジシステムが最大の売りとなっている。
キャパシティという職業を変えるために必要な
お金みたいなものを使って職業を変える。
無駄に職業が増えたのでいくつか空気ジョブ(使わない職業)があるのも特徴。

ジョブ 特徴
たまねぎけんし ゲーム開始時の職業
本当に強くなるのは最高レベルに近づくあたりから
序盤はまったく強くならないのでさっさと他のジョブに変えよう
せんし 序盤での攻撃の要
装備できるものが少ないためFF1以上に活躍は少ない。
モンク 序盤での攻撃の要
FF1同様に武器を持たずに素手での破壊力がでかいのも健在だが
装備できる防具が少ないためでかいダメージの覚悟が必要。
熟練度を上げる事により武器を装備するより素手の方が強くなる
あかまどうし FF1でも本作でも器用貧乏な点は変わらず。
Lv1からLv4までの白魔法と黒魔法しか使えません
しろまどうし ゲーム前半から後半までお世話になるジョブのひとつ
Lv7までの白魔法が使える
攻撃系の白魔法エアロはわりとお世話になることだろう。
LvUP時はHPの上がりが低いので注意
くろまどうし ゲーム前半から後半までお世話になるジョブのひとつ
Lv7までの黒魔法が使える
LvUP時はHPの上がりが低いので注意
かりゅうど FF3空気ジョブのひとつ
後列からでも攻撃ができるのが特徴
矢がなくならないように気をつけよう
ナイト 戦士の上位ジョブでゲーム後半までお世話になるジョブのひとつ
装備できる武具も多彩で最強の武器のひとつラグナロクも装備できる
HPは低いキャラがいる時自分が盾となり仲間をかばう
かばう行為は自分にダメージを食らうという意味なので
残りHPには気をつけよう
また魔法や全体攻撃に対してはかばわない点も注意
シーフ FF1では役立たずジョブの筆頭であったがFF3では汚名返上を果たす
鍵のかかった扉も開けることができ
とんずらでほぼ確実に逃げることができる
全員シーフにして全員後列に下げてとんずらをつかうのもありかも
増殖モンスターやボス相手には通じないので注意
アイテムを盗むことが出来るがたいしたアイテムは手に入らない
がくしゃ ボスを除く敵の最大HPと現在のHP、
そして敵の弱点を調べられるのが特徴
武器は本。FF2と違いちゃんとした装備アイテムなのでデータは消えたりすることは無い。
活躍の場所が限定されるジョブのひとつ
ふうすいし 増殖モンスターの対抗手段のひとつ
地形を使った特殊攻撃が特徴
失敗すると自分にダメージが帰ってしまうため
使いどころが難しい
ふうすいしが使う鈴系の武器は
増殖モンスターにダメージを与えても敵は増殖しません。
りゅうきし 空を飛ぶ敵に強く、また「ジャンプ」により空を飛んで次のターンで敵にダメージを与えるのが特徴
空を飛んでいる間は敵から一切の攻撃を受けない
攻撃方法のインパクトにより人気ジョブとなり以降のジョブ採用作品でも常連ジョブとなっている
バイキング FF3空気ジョブのひとつ
海の敵が苦手な武器が使えるのが特徴
からてか モンクの上位ジョブ
モンクと違うのはためるというコマンドがあること
ためるは防御を0にする代わりに敵に大ダメージを与える
3回ためるをすると爆発してダメージを食らうので要注意
ためるを使って最終ボスを一撃でしとめることも可能
モンク同様最終的には素手の方が強くなる
まけんし 対増殖モンスターの本命ジョブ
あんこくけんという刀系の武器を装備することにより
増殖モンスターの増殖を抑えつつダメージを与えることができる
げんじゅつし 本作の新要素である「召還魔法」を使えるジョブ。
魔法効果は白と黒のランダム発動。
ぎんゆうしじん FF3空気ジョブのひとつ
応援で仲間の攻撃力を上げることができる
また、敵を驚かせることによって
ボスを除く敵を戦闘から排除することもできる。
どうし しろまどうしの上位ジョブ
Lv8までの白魔法が使えるのが特徴だが
活躍の場が少ないが欠点
かわいい外見でFF3の中で(おそらく)一番人気のあるジョブ
まじん くろまどうしの上位ジョブ
Lv8までの黒魔法が使えるのが特徴だが
活躍の場が少ないが欠点
まかいげんし げんじゅつしの上位ジョブ。
召還は白と黒が合わさった合体魔法を使用可能。
けんじゃ 究極の魔法系ジョブ。
このジョブさえいれば魔法使い系のジョブは必要ない。
にんじゃ 究極の戦士系ジョブ。
強力な力とすばやさと体力に加え9割の武具が装備できる。
FF1の時とは比べ物にならないほど強力なジョブとなった。

裏技


CM

最後の壮大なドラマ

他作品との関連

  • 本作は「ファイナルファンタジーシリーズ」3作目である。
    ナンバリングタイトルの他に多くの派生作品が存在する。
    • 任天堂ハードでは主に「クリスタルクロニクル(FFCC)」シリーズが展開中。


  • VCで配信が期待されるソフト
    • ファイナルファンタジー(MSX版)(MSX)
    • ファイナルファンタジーI・II(FC)
    • ファイナルファンタジーIV イージータイプ(SFC)


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