本作の主人公。
機神拳と覇皇拳を使う若き修羅。
機神拳はシンディから学んだとして覇皇拳をどこで学んだか不明。
C3や外伝にでてきた修羅王「アルカイド・ナアシュ」と同じ名を持つ。その関係性は未だ不明。
その眼力は敵の弱点をすぐさま見抜く。
今作のスパンキング担当。
習得する通常技は五種類が壁バウンドで、初撃の派生が速い・当たり判定が広い、敵を持ち上げ安い等の理由から、コンボを繋げやすく苦手な敵はいない。
精神コマンドは自己強化がメインで、攻撃・防御・回復・強化のコマンドが一通り揃っているのも心強い。
特に「修練」と「覇気」の有用性はピカイチ。
アレディの攻撃力で単純に必殺技を撃ち込むのは勿論のこと、交代と併用してキャンフィールドや狐主封霊を放つなどその汎用性は抜群。
欠点は防御コマンドのコストがやや重く乱用がしにくいことと、味方を支援するコマンドが無いこと。特に「見切り」「魂」「覇気」で畳み掛けようとすると一気に260も消費する。「見切り」を「感応」で代用したりSPを少しは補わないとSP最大値は高くないのでガス欠は零児より早い。
味方の支援は他のキャラに任せるとして、防御に関して気になる人は支援キャラでカッツェを付けるのがオススメ。
援護技も出が速くて優秀だが、後衛で使い続けるのは非常にもったいない。
ボス戦では後衛に回して温存させ、いざと言うときに「覇気」「魂」での必殺技を叩き込む……という運用も良いかもしれないが。
ザコ戦においては素早さが高くないため、先手を取れないことがままある。ザコ戦で使うならSPD上昇のアクセサリを装備すると安定して先手をとりやすい。
通常技
名称 |
習得Lv |
消費COM(%) |
威力 |
Fゲージ増加率 |
HIT数 |
吹き飛ばし方向 |
キャンセルボーナス |
機神連拳 |
初期 |
10 |
B |
B |
16(18) |
横 |
5% |
覇皇空円脚 |
初期 |
15 |
B |
B |
16(17) |
上 |
6% |
機神剛鉄甲 |
初期 |
15 |
B+ |
C |
10(11) |
横 |
3% |
覇皇両断刀 |
9 |
20 |
B+ |
C+ |
20(21) |
上 |
3% |
覇皇剛衝殻 |
17 |
30 |
S |
A |
16 |
横 |
9% |
機神乱獣撃 |
26 |
30 |
S+ |
B |
22(23) |
横 |
6% |
覇皇轟雷脚 |
37 |
25 |
A |
B |
22(24) |
横 |
6% |
轟覇機神拳 |
47 |
25 |
A+ |
C |
26 |
上 |
6% |
なお、()内は重い敵に当てた際のHit数である
キャンセルボーナスタイミング:アッパーカット2発目
追加効果:ブロック貫通/気絶効果
ジャブ→左右アッパー→連続蹴り→正拳突き。
アレディの基本技。
発生速度と当たり判定の広さ・持続時間が優秀で、ボーナスも取りやすく使いやすい。
リフト性能はそこまで高くないので、重い敵に対して当てる場合は多少高さを確保してからの方がいい。
初撃の打点さえ高ければ、重い敵にも問題なく全段当てられる。
コンボの消費COMを軽くしたい時には必須レベルの技。
キャンセルボーナスタイミング:連続蹴りの後の上回し蹴りHit時
追加効果:無し
連続蹴り→上回し蹴り→飛び膝→ジェノサイドカッター(空中で蹴り上げ二連)。
消費コスト、発生速度及び時間、リフト性能に優れた優秀な技。
最後の蹴り上げは重い敵も高く打ち上げ、高さを確保することが出来る。
非常に敵を拾いやすく、連続攻撃を視野に入れるならコンボの最初に設定するのがオススメ。
ただしターン開始時ではブロック持ちの重い敵には全段当たらないので、支援攻撃や援護攻撃でフォローを入れたい。
キャンセルボーナスタイミング:敵へ突っ込み帰ってきた後繰り出す裏拳の後
追加効果:ブロック貫通
叩き付けフック→肘→突進→裏拳三連。
ブロック貫通効果を持ち、初撃さえ当たれば重い敵に対しても安定して全段ヒットする。
発生速度はそう遅くないが当たり判定の持続が短いため、当てる時は敵を充分に引きつけることを心がけたい。
キャンセルボーナスの取りやすさや、ボーナス取得時のダメージ効率は悪くない。
尚、総ヒット数の問題からか、Lvがあがっていくと、防御力の高い敵以外には空円脚の方がダメージが多くなる。
キャンセルボーナスタイミング:着地した時、タイミングはかなりシビア
追加効果:ブロック貫通/気絶効果
ジャブアッパーフックのコンビネーション→飛び膝→踵落とし→連続貫き手→衝撃波を伴う手刀。
ヒット数が多く、重い敵に対するリフト性能も悪くない。
ただし始動技として使う場合、重い敵に対してはブロック抜きでも全段当たらない。
その上、剛鉄甲と違って初撃が当たっても打点が高いとカス当たりになる。
また、3発目の攻撃が外れると敵を落とすこともありえる。
色々と欠点が多いのでコンボに組み込む場合は剛鉄甲以上の注意が必要。
技の発生速度自体は速いので、焦らず敵を引きつけて当てたい。
敵が頭の高さくらいにきた時を狙おう。
キャンセルボーナスはタイミングがシビアな上、取得量も少ないので無視してOK。
機神連拳・覇皇空円脚・機神剛鉄甲のキャンセルポイントで出すと綺麗に決まる。
キャンセルボーナスタイミング:最初の一撃のHit時
追加効果:ブロック貫通+/CRTダメージ↑
鉄山靠→連続拳打→双掌打→二連鉄山靠。
ブロック貫通+が付いており、初撃だけでほとんどのブロックを崩せる。特別硬い地蔵でも二発目で割れる。
その上、剛鉄甲と同じく初撃が当たれば重い敵に対しても全段ヒットする優秀な技。
どう考えてもコンボの最初に設定したいが、初撃の発生速度が遅いため連続攻撃にはやや不向き。
当たり判定の発生は、鉄山靠のモーションが完了後に衝撃破の如く発生する。
当たり判定は狭くないので、連続攻撃時やコンボの途中に組み込んでる場合は早めに出すのがオススメ。
キャンセルボーナスタイミング:最後の一撃を放つ瞬間
追加効果:ブロック貫通
龍型の覇気乱れ撃ち→巨大な龍の覇気発射。
発生速度が遅いものの、凄まじい当たり判定と威力を持つ。
格闘技というより、飛び道具という方が正しい。
最後の巨大な龍の覇気以外、横に強いホーミング性能が付いている為、早めに出すとほぼ確実に全弾当たる。
ブロック貫通効果もあるが、コンボの途中に組み込んで全段当てたい。
リフト性能はあまり高くなく、重い敵に対しては初撃の打点を高くしないと途中で落としてしまうので注意。
コンボに組み込む場合は空円脚や轟覇機神拳、覇皇剛衝殻の後に設定するのが無難。
技の硬直が解けたらほぼ最速で発動するのを意識すれば問題なく繋げられるはず。
敵の位置に合わせて軌道が変化するため、支援攻撃と同時に使用してもほぼ全ヒットしてしまう恐ろしい技。
キャンセルボーナスタイミング:巨大な気弾を繰り出し、後方に下がった時
追加効果:無し
正拳突き→左右アッパー→球形の覇気→覇気を伴う飛び蹴り。
威力は高いものの、初撃の当たり判定は小さく、重い敵に対しては打点を高くしなければ全段ヒットしない。
なおかつ最後の蹴りが敵もろとも突撃するため、ノーキャンセルの場合は発生速度が遅い剛衝殻や乱獣撃との相性は悪い。
キャンセルしない場合は援護攻撃や支援攻撃のフォローは必須。
ボーナスが入る部分でキャンセルをかけると重量を問わず全ての技へ綺麗に繋がる。軽身を使われるとやや微妙だが。
両断刀や剛衝殻と同じく、プレイヤーの技量が試される技。
キャンセルボーナスタイミング:最初の連打の9~10ヒット目
追加効果:無し
連続拳打→叩き付けフック→上方へ龍型の覇気打ち上げ。
アレディ最後の通常技。機神拳奥義。
全ての性能が優れており、コンボのどの順番に入れても安定する汎用性の高さが売り。
ただし、画面から外れるほど高く飛ばすので、両断刀や轟雷脚のような初撃の当たり判定が小さい技はこの技の後に入れない方が良い。
全技ボーナスにこだわらないなら可能な限りこの技をコンボに組み込むのも有効。
キャンセルボーナスは最初の連打の開始直後では取得できないので注意。
この後に機神乱獣撃を繰り出すとかなり安定する。
余談だがアルクオンの援護攻撃中のラッシュと同時に繰り出すと、ちゃんと繋がったりする。
必殺技
技名 |
対象 |
習得Lv |
HIT数 |
威力 |
真覇朧撃烈破 |
単体 |
初期 性能強化:Lv29 |
45 |
S+ 強化後:SS |
覇皇魔滅拳 |
全体:敵2体 |
イベント |
26+2×敵の数(1~2) |
S |
機神拳無双奥義。
双覇龍から無数の連続打撃に繋げ、覇気で打ち上げた相手を飛び蹴りで貫く。
性能が強化されると覇気のエフェクトが赤くなる。
覇皇拳極奥義。
アルクオンを入手すると習得する合体技。魔を討ち、滅する拳。
両者の連続攻撃からアルクオンが対象を地面に叩きつけ、アレディの剛拳で彼方へ殴り飛ばす。
攻撃対象は2体と少ないが、技の威力自体は対複数必殺技中最強。
複数KOでEXPの補正を狙う場合はこの技がいいかもしれない。
援護攻撃
16hit
最速クラスの発生速度を誇る。とにかく発生が速い。
ただし初段の攻撃範囲がやや小さめで持続も短い。
初撃の突撃が3HITした場合は重い敵でも確実に全段HITするが、1HITの場合は普通の重量の敵でも落とす可能性がある。しっかり引き付けること。
最後は横に吹き飛ばすので次に繋げやすい。また、必殺技に繋げる事も可能。
名称 |
習得Lv |
消費 |
効果 |
争覇の構え |
23 |
30 |
味方全体に覚醒・気迫の効果 |
覇皇終極波動覇 |
43 |
50 |
敵全体に高威力の攻撃 |
一度に大きなダメージを与えたい、ボス戦などで使おう。
その効果からお察しの通り、com増加精神を持たないキャラと相性が良い。特に、自力で魂を使える神夜と零児との相性は抜群。
敵全体にダメージを与えることができる特殊技。しかしながらFゲージ消費50と高い。
使いどころとしては、緊急回避分のFゲージを残して全体攻撃したいときなどか。
威力B+/追加効果:気絶
10×敵の数(1~4)hit
名称 |
習得Lv |
効果 |
発動条件 |
迷い |
初期 |
ATK-10 |
- |
柔の拳 |
初期 |
「突撃」発動 |
- |
底力 |
12 |
DEF/CRT/EVA+10 |
HP30%以下 |
呼吸合わせ |
19 |
「連携」発動 |
- |
精神統一 |
35 |
SPを10%回復 |
SP30%以下 |
精神防壁 |
55 |
「舞踊」「結界」発動 |
HP50%以下 |
- 迷い
- ATKが大きく下がる厄介な技能。
- ボス戦などでこれが発動した時は、攻撃を見送ってCOMを温存してもいいかもしれない。
- 柔の拳
- 元々敵を落としにくいアレディだが、これが発動するとさらに安定する。コンボを繋げるタイミングが変わることには注意。
- 底力
- スパロボを代表する技能。
- 発動した時の能力変化もほぼ全く一緒なのもスパロボファンならすぐ気付くだろう。
- 呼吸合わせ
- 出れば地味に嬉しい。全てのキャラに言えるが、使うのを忘れがち。支援だけでも使いきろう。
- 精神統一
- 「修練」等を使用してSPが減った時に発動すると嬉しい。あまり意識はしなくてもいいが。
- 精神防壁
- ヘイムレンやロック・アイなど、強力な全体攻撃を持ち尚且つ状態異常にしてくる厄介な敵との戦闘においてこの技能は非常に頼りになる。すでにかかっている状態異常を治し、さらに結界まで張ってくれる一石二鳥なすぐれもの。
- C3時代のアルカイドが猛威をふるった原因の一つがこの技能。同じ「ナアシュ」の名を持つアレディがこの技能を持つのも頷ける。
名称 |
習得Lv |
消費SP |
効果 |
根性 |
初期 |
30 |
自分のHPを50%回復する |
闘志 |
初期 |
50 |
自分のCRTを15上げる(3ターン持続) |
修練 |
初期 |
40 |
一度に「努力」「幸運」がかかる |
集中 |
4 |
20 |
自分のTECを15%上げる(3ターン持続) |
闘気 |
7 |
10 |
指定した敵に一定確率で「麻痺」の効果を与える(3フェイズ持続) |
気迫 |
14 |
50 |
自分のCOMを50%回復する |
覇気 |
21 |
90 |
F.GAUGEをMAXにする |
見切り |
32 |
70 |
一度に「閃き」「必中」がかかる |
孤高 |
40 |
70 |
自分のCOM最大値を150%にする(3ターン持続) |
魂 |
50 |
100 |
一度だけ、敵に与えるダメージを2倍にするが、CRITICALしない※「熱血」より優先 |
- 剛衝殻>両断刀>空円脚>連拳>剛鉄甲(LV17から)
5つの技が揃った段階でのコンボ例。
剛衝殻でブロックが割れるので支援は最後に。
両断刀を出すタイミングがややシビア。
- 連拳>空円脚>剛鉄甲>両断刀>剛衝殻(LV17から)
5つの技が揃った段階でのコンボ例2。(COM80)
両断刀は低めで剛衝殻は高めで当てないと落ちます。
- 連拳>空円脚>連拳>空円脚>機神乱獣撃(LV26から)
消費COM80%
繋げ易さ重視
空円脚>機神乱獣撃で上に打ち上げたらすぐに機神乱獣撃を出すのがポイント
初弾にブロック貫通があり気絶効果も付いてます。
〆に左に吹き飛ばすので連続攻撃も繋げ易いです。
- 空円脚>剛雷脚>連拳>両断刀>剛衝殻(LV37から)
全技使用。習得する覇皇拳を全部入れたネタコンボ。
しかし最初を空円脚にしているため連続攻撃も繋げやすく、
重い敵にも充分に対応可能。
やはり両断刀と剛衝殻がネックになるが、
両断刀は連拳のキャンセルボーナスを取得し、
剛衝殻は両断刀の連続突きが出終わった直後をキャンセルすればキレイに繋がる。
- 剛衝殻>剛雷脚>連拳>空円脚>乱獣撃(Lv37から)
後述のテンプレ型の機神拳を剛雷脚と入れ替えたコンボ。
無論威力は劣るものの、習得はこちらの方が早いのでそれまでの繋ぎにもなる。
ポイントは剛雷脚を放つタイミング。
とはいえ初段の剛衝殻は当てさえすればいつも同じ所に返ってくるので覚えるのも比較的楽。
剛雷脚で戻ってきた後は当ててくださいと言わんばかりに連拳のベストポイント。
機神拳で敵を天高く持ち上げてしまうのに慣れないという人は是非お試しあれ。
- 空円脚>連拳>剛鉄甲>機神拳>乱獣撃(LV47から)
全技使用。習得する機神拳を全部入れたネタコンボ。
それでもあらゆる敵に対応可能なあたり、アレディがいかに高性能であるかがうかがい知れる。
コンボの難易度自体は簡単な方。
- 剛衝殻>連拳>機神拳>空円脚>乱獣撃(LV47から)
剛衝殻の貫通能力を活用しつつ、消費COM100%での総ダメージ量を追求したテンプレ型。
この順番で難易度も低く安定するが、剛衝殻以外の順番はお好みで組み替えても構わない。
- 連拳>連拳>機神拳>機神拳>乱獣撃(LV47から)
剛衝殻の貫通能力を活用しない場合での、COM100%の最大ダメージコンボ。
乱獣撃以外の所はどのような順番でも構わないが、機神拳>機神拳(連拳)のつなぎは要練習。
しかし、ブロックのない敵はほとんどいない為、連続攻撃で使うと良い。
- 剛衝殻>乱獣撃>両断刀>剛雷脚>機神拳(LV47から)
掟破りのCOM120%消費コンボ。「孤高」の使用が前提。
とにかく派手。アルクオンの支援を入れればもっと派手。
150%から始めてもCOM回復をHITだけに頼るなら2連続で打てればいい方だろう。
どっちみち3ターン経ったら使えなくなるのだが。
強いことは強いがSPとCOMの消費を考えるとどう考えても吊り合わない、いわゆるロマン技。
ボスのトドメにこのコンボから必殺技に繋げばきっとカッコイイはず。
- 連拳>剛鉄甲>空円脚>乱獣撃>機神拳(LV47から)
消費COM85%。キャンセルは基本的に考えていない。
敵を選ばず、剛鉄甲が当たれば安定。乱獣撃は打ち上がった後最速で出せばOK。
BLOCKしない重い敵相手では「柔の拳」なしだとさすがに落とすが、その場合は連拳を最初の三連打が終わった瞬間にキャンセルすれば○。剛鉄甲も綺麗に繋がる。
- 剛衝殻>連拳>剛鉄甲>機神拳>乱獣撃(LV47から)
消費COMボーナス込み100%。
連拳後の剛鉄甲はすぐ出さず、戻ってきた敵を判定に乗せる感じで打つ。
重い敵には最後の乱獣撃がちょっとシビア。機神拳後のバックステップ着地直後だが
少しでも遅いと落としてしまう。
連続攻撃に使用するには慣れが必要だが総合威力は高い。
最終更新:2015年11月21日 11:36