6月30日。
今日はロミオの日!なんつって。
ロミオとジュリエットといえば…私は高3の学園祭のことをふと
思い出した。
あの時は大変だったなー。澪は主役を嫌がるし、いざ役の練習を
したらお互い全然うまくできないし。
でもお互いがお互いの役を演じるのを思い浮かべて演じたらうま
くいって、結局本番も大成功だったな。
あの時の澪はけっこうかっこよくて様になってたな。劇の途中で
吹き出しちゃいそうになったけど。
でも、劇が始まるまでは緊張でガチガチでとてもじゃないがつい
ていきたいと思わせるようなロミオじゃなかったっけ。
今日はロミオの日!なんつって。
ロミオとジュリエットといえば…私は高3の学園祭のことをふと
思い出した。
あの時は大変だったなー。澪は主役を嫌がるし、いざ役の練習を
したらお互い全然うまくできないし。
でもお互いがお互いの役を演じるのを思い浮かべて演じたらうま
くいって、結局本番も大成功だったな。
あの時の澪はけっこうかっこよくて様になってたな。劇の途中で
吹き出しちゃいそうになったけど。
でも、劇が始まるまでは緊張でガチガチでとてもじゃないがつい
ていきたいと思わせるようなロミオじゃなかったっけ。
けど今の澪は大分成長した。恥ずかしがりで怖がりなところとか
はまだほんのちょっぴり残ってるけどそれでももう高校時代まで
みたいなことはない。
今のロミオなら十分ついていきたいって思えるんじゃないかな。
澪に比べたら私の方があんまり成長してないと思う。
あ、身体的なことじゃないからな!私も今となってはせくしー
ぼで…すいません嘘つきました。うん、この話はやめておこう。
はまだほんのちょっぴり残ってるけどそれでももう高校時代まで
みたいなことはない。
今のロミオなら十分ついていきたいって思えるんじゃないかな。
澪に比べたら私の方があんまり成長してないと思う。
あ、身体的なことじゃないからな!私も今となってはせくしー
ぼで…すいません嘘つきました。うん、この話はやめておこう。
もう、澪が私の手助けとかを必要とすることはほとんどない。
まあ私が手助けできることも少ないんだけどさ。あいつ基本的に
なんでもできるしさ。
もう澪には私はあんまり必要じゃないのかな~なんてガラにもな
くネガティブなことを考えちゃう私。アンニュイだな。
まあ私が手助けできることも少ないんだけどさ。あいつ基本的に
なんでもできるしさ。
もう澪には私はあんまり必要じゃないのかな~なんてガラにもな
くネガティブなことを考えちゃう私。アンニュイだな。
「ただいま~」
そんなことを考えてたら澪が帰ってきた。
「おかえりロミオ」
「ロミオ?なんだよいきなり」
「高3の学祭のこと思い出してた」
「ああ、あの時の劇か。でもなんでまた」
「今日は6/30でロミオの日だから!」
「またバカなことを」
「わるかったなー」
「それより…りーつ」
澪が後ろから私を抱き締めてくる。
「何悩んでるの?」
「べっ別に悩んでねーし」
「うそつけ」
「なんでだよ」
「わかるよ律のことは。付き合い長いだけじゃないだから」
うれしいこといってくれるじゃん。ホント成長したよ澪は。
「高3の時のロミオはさ、とてもついていきたいとは思えなかっ
たけどさ」
「うん」
「今のロミオならついていきたいって思えるよなー」
「そうか?」
「うん。もう私の手助けなんて必要ないんだろうなーって」
「不安になったのか?」
「そういうわけじゃねーけど」
「はあ、相変わらずバカだなあ律は」
「うわ、すげーいいかた。さすがの私もへこむぞ」
澪は深いため息をついた。あれ?澪の私を抱く力が強くなる。
「私からいわせれば律は反則だよ。」
「何が?」
「私を引っ張ってくれて頼りになるかと思えば、こんな風に不
安になったりしてしおらしくなったりしてさ。かっこよかった
りかわいかったりずるいよ」
「なっ!?しおらしくなんかねーし!かわいくねーし!」
「かわいーし!そうやって照れてる律もかわいいよ。私だけが
知ってる律…」
「うぅ~///」
「いつの時代もロミオはジュリエットにメロメロなのです」
「ぷっ、なんだよそれ」
「ああ、ジュリエット。どうして君はそんなに美しいんだ~い」
「ロミオってそんなキャラか?ぷぷっ」
「くくくっ…あははははは」
二人で笑いあう。やっぱり澪といると楽しいな。
「だからさ、変なことで不安になったりするなよな」
「うん、ありがと澪」
そんなことを考えてたら澪が帰ってきた。
「おかえりロミオ」
「ロミオ?なんだよいきなり」
「高3の学祭のこと思い出してた」
「ああ、あの時の劇か。でもなんでまた」
「今日は6/30でロミオの日だから!」
「またバカなことを」
「わるかったなー」
「それより…りーつ」
澪が後ろから私を抱き締めてくる。
「何悩んでるの?」
「べっ別に悩んでねーし」
「うそつけ」
「なんでだよ」
「わかるよ律のことは。付き合い長いだけじゃないだから」
うれしいこといってくれるじゃん。ホント成長したよ澪は。
「高3の時のロミオはさ、とてもついていきたいとは思えなかっ
たけどさ」
「うん」
「今のロミオならついていきたいって思えるよなー」
「そうか?」
「うん。もう私の手助けなんて必要ないんだろうなーって」
「不安になったのか?」
「そういうわけじゃねーけど」
「はあ、相変わらずバカだなあ律は」
「うわ、すげーいいかた。さすがの私もへこむぞ」
澪は深いため息をついた。あれ?澪の私を抱く力が強くなる。
「私からいわせれば律は反則だよ。」
「何が?」
「私を引っ張ってくれて頼りになるかと思えば、こんな風に不
安になったりしてしおらしくなったりしてさ。かっこよかった
りかわいかったりずるいよ」
「なっ!?しおらしくなんかねーし!かわいくねーし!」
「かわいーし!そうやって照れてる律もかわいいよ。私だけが
知ってる律…」
「うぅ~///」
「いつの時代もロミオはジュリエットにメロメロなのです」
「ぷっ、なんだよそれ」
「ああ、ジュリエット。どうして君はそんなに美しいんだ~い」
「ロミオってそんなキャラか?ぷぷっ」
「くくくっ…あははははは」
二人で笑いあう。やっぱり澪といると楽しいな。
「だからさ、変なことで不安になったりするなよな」
「うん、ありがと澪」
「………」
なぜか無言になる澪。
「どうした?」
「いや、律が素直にお礼をいうなんて意外だなって」
「なにお~っ!離せ澪!おしおきしてやる」
「や~だっ。ロミオの日か。なんかその気になってきた。」
「え?」
「このまま、ロミオとジュリエットでしちゃおうよ」
「みっ澪!?うむぅ!?んぐっ」
「ロミオだろ」
「はあっ…ロミオ…」
やば…私もその気になってきちゃった…いっか…このまま…
「ジュリエット…」
「ロミオ…愛してる」
「っ」
一瞬赤くなるロミオ。ああこんなところは昔のロミオのままだな。
「愛してるよジュリエット」
ロミオの日、悪くないな。そんなことを思いながらジュリエット
は頼りになる一生ついていくロミオに全てを委ねた。
なぜか無言になる澪。
「どうした?」
「いや、律が素直にお礼をいうなんて意外だなって」
「なにお~っ!離せ澪!おしおきしてやる」
「や~だっ。ロミオの日か。なんかその気になってきた。」
「え?」
「このまま、ロミオとジュリエットでしちゃおうよ」
「みっ澪!?うむぅ!?んぐっ」
「ロミオだろ」
「はあっ…ロミオ…」
やば…私もその気になってきちゃった…いっか…このまま…
「ジュリエット…」
「ロミオ…愛してる」
「っ」
一瞬赤くなるロミオ。ああこんなところは昔のロミオのままだな。
「愛してるよジュリエット」
ロミオの日、悪くないな。そんなことを思いながらジュリエット
は頼りになる一生ついていくロミオに全てを委ねた。
おまけ
2時間後
「ふぅ…さすがに疲れた。シャワー浴びて今日はもう寝ちゃおっか」
「…私達の場合はジュリエットの尻に敷かれるロミオだったよな」
「え?」
「今度は私がかわいがってやるぜ!覚悟しろロミオ」
「きゃっ!待って!やめろ~こんなジュリエットはイヤだ~」
「問答無用!それにホントはイヤじゃないんだろロミオちゃ~ん」
「もう…ジュリエットのいじわる」
2時間後
「ふぅ…さすがに疲れた。シャワー浴びて今日はもう寝ちゃおっか」
「…私達の場合はジュリエットの尻に敷かれるロミオだったよな」
「え?」
「今度は私がかわいがってやるぜ!覚悟しろロミオ」
「きゃっ!待って!やめろ~こんなジュリエットはイヤだ~」
「問答無用!それにホントはイヤじゃないんだろロミオちゃ~ん」
「もう…ジュリエットのいじわる」
私達のロミオとジュリエットはシェイクスピアのロミオとジュリエ
ットとはちょっと違うんだぜ。悲劇じゃなくてハッピーエンドにな
るところとかロミオがこんなにかわいすぎるところとかな~。
ットとはちょっと違うんだぜ。悲劇じゃなくてハッピーエンドにな
るところとかロミオがこんなにかわいすぎるところとかな~。
おしまい
- いいね!こういうの、いいですね!ニヤニヤです。できれば途中2時間の詳細プリーズ! -- 名無しさん (2012-07-05 22:46:08)