映画小ネタ2
その7
一泊目の夜
律「私ここのベッド取ったー!」
澪「え?律、そこエキストラだから一番寝づらいと思うけどいいの?」
紬「こっちの方が澪ちゃんと二人で側に寝れるし、私がそこにしようと思ってたんだけど・・」
律「まあ私が一番小さいし、澪もムギも今日は疲れただろ?そっちでゆっくり寝ていいよ。それに、澪の寝相悪いからなー、たまにはこっちでのんびり寝かせてもらおうかなーと思って」
紬(たまには・・・)
澪「律の寝相だって・・//まあいいか。ありがとな、おやすみ」
紬「おやすみなさい」
律「おやすみー」
夜中
ゴソゴソ
律「うー・・ん、どうした?澪眠れないのか?」
律「うー・・ん、どうした?澪眠れないのか?」
澪「うん・・手足が冷えちゃって寒くて起きちゃった。律、ちょっとだけそっちで暖まってもいい?」
律「いいよ、おいで」
澪「律、暖かい・・」キ゛ュー
律「澪はホンと寒がりだな、寝るときに靴下はけばいいのに」キ゛ュー
澪「だっていつも律が暖めてくれるもん//」
律「暖まったら自分のベッドに戻れよ。朝ムギが気まずくなっちゃうからな」
澪「うん、暖まったからそろそろ戻るね」
律「澪」ク゛イッ
チュ
律「おやすみ。今日はパンツ履いて寝るんだぞ」
澪「バカ//それは二人だけの時の話//」
紬(やっぱり澪ちゃんは履かない派だったのね///)
その8
ロンドン観光
律「いいかー?澪。今度こそお店に入る時にハローって挨拶するんだぞ?ロンドンの常識だぞ!さんはい!」
澪「は、は、ハロー・・・//」
律「声が小さーい!」
澪「ハロー!」
律「よし!」
カ゛ランカ゛ラン
律「こんにちはー!」
澪「日本語かよ!」ヒ゛シッ
律「いてー!」
梓「澪先輩!見てください!このピック凄く可愛いです!」
澪「ほんとだ!」
律「なんかロンドンって感じだよなー」
澪「よし!私これ買おう!」
律「じゃー、私はこのスティックにしよー」
澪「・・・なあ律。これ一緒に買ってきてくれない?」フ゛ルフ゛ル
律「?いいけど、何怖がってるんだ?あ、そういえば、買うときって何て言えばいいんだっけ」
澪「それは・」
律「まあいっか!おばちゃん!これプリーズ!!」
律「まあいっか!おばちゃん!これプリーズ!!」
店員「OK」
紬「通じてる。やっぱり言葉は気持ちで伝わるのかしら?」
澪「律、凄いな///かっこいい///」
梓「確かに勇気はありますけど、律先輩は英語全然ダメですね」
唯「駄目だなー律っちゃんは。おばちゃんじゃなくてお姉さんって言わなきゃダメだよ」
梓「そこですか。」
律「澪ー、今おばちゃんなんて?」
澪「えーと、包装をどうするかって言ってるみたいだぞ?」
紬「うん、やっぱり1人じゃダメな事でも律っちゃんと澪ちゃん2人揃ったら・」
唯「最強?」
梓「ですね」
唯「最強?」
梓「ですね」
その9
晩ご飯
唯「やった!念願のローストビーフだよ!」
律「うまそうだなー、ではさっそく」
全員「いただきます!」
澪「・・・・・・・よし!」
律「どうした?澪、食べないのか?」
澪「律律!これ凄くおいしいぞ!食べてみろよ!」
律「え?いいのか?じゃあ遠慮なく」モク゛モク゛
澪「ちょっ!まだ食べちゃダメ!」
律「なんだよー意味わかんないし」
澪「私が・・食べさせてあげるの・・//」
律「え、止めろよ、恥ずかしいだろ?//」
澪「今日、律が唯とあーんってしてたから、わたしもって思ったの・・・・」シ゛ワッ
唯「ローストビーフ美味しいよ澪ちゃん!ちゃんと自分で食べなきゃ!」
梓「ちょっと!唯先輩!空気読んでください!」
澪「私とはしたくないんだ・・・」ウッ ク゛スッ
律「ば、バカ!澪とだから恥ずかしいに決まってるだろ//」
「しょうがないな//澪、口の端にソース付いてるぞ」ヘ゜ロッ
澪「・・・・・・・//////」カー
紬「ごちそうさまでした」
その10
ヒースロー空港
紬「飛行機のチェックインと出国審査も無事終わったし、後は搭乗案内があるのを待つだけね」
唯「あずにゃんまだ眠そうだし、椅子に座ってよっか」
梓「はい。あれ?澪先輩達はもう椅子の方にいるんですね」
紬「先に休んでてもらったの。それにしても2人は相変わらず」
唯「膝枕だねー」
梓「ですねー、ロンドンに着いた時もしてましたし。それが当然のように自然にしてる所が流石です」
紬「今回の卒業旅行でね、二人とも皆の旅行だからーってあんまり二人だけの空気を出さないようにしていたみたいなんだけど・・・正直・・」
梓「まったく隠せてませんでした」
唯「はいはい!私キスしてる所10回見たよ!」
紬「私なんて20回見たんだから!」ムー
梓「そんな事で張り合わないで下さい。私は30回ですけど」
唯「でも、なんでか見てるこっちが和んじゃうんだよねー」
紬「幸せそのもの!」
梓「だからですかね。」
その11
帰宅
律「ただいまー!!」
澪「ただいまーって律!自分の家に帰れよ!」
律「いいじゃーん、おばさんにおみあげ買ってくる約束したしー、それ渡したらちゃんと帰るからさ」
澪ママ「おかえりなさい!りっちゃん!と澪。」
澪「私はオマケね」
澪ママ「ほんと無事によく帰って来たわね。澪を守ってくれてありがとうね」
律「いやー///」
澪「照れるな。だいたい律に守ってもらってなんかないんだからな///」
澪ママ「澪も帰宅早々のツンデレをありがとう」
律「おばさん、これおみあげ。コレは澪に」
澪「え?私にも?」
律「これ皆に内緒で買うの苦労したんですよ?」
澪ママ「まぁありがとう!どうしてもコレが欲しかったのよ。ハロッズで売ってるスケスケパンツ。澪とお揃いでお願いしたの」
澪「そんなリクエスト止めてよ!!」
澪ママ「でも、りっちゃん、こういうの好きだって・・」
澪「そうなのか?///」
律「まあ、嫌いじゃ,ないかな///」
澪ママ「そろそろ晩ご飯の時間ね。早速だけど、親子丼、食べて行くわよね?」
律「そろそろ失礼しまーす」
澪「じゃあな、律。パンツありがとう///今度特別な時に、ね」
律「楽しみにしてるよ////」
澪ママ「りっちゃん、そのトランクに入ってる使用済みパンツは・・」
律「not for sale(非売品です)」
澪「律が淀みなく英語を完璧にしゃべった」
おわり
- 実の娘がオマケってwそしてまた親子丼…!!りっちゃん、もてますなぁwwww -- 名無しさん (2012-03-08 01:15:06)