けいおん!澪×律スレ @ ウィキ

素敵な旦那様。

最終更新:

mioritsu

- view
だれでも歓迎! 編集

晩御飯食べて。ダラダラして。一緒にお風呂入って。ダラダラして。
夜も更けてきた頃。
「よーし、寝るぞー」
律が、声を掛けてきた。
寝るには、丁度いい時間だった。
「んん…」
私は、生返事でソファから体を起こした。

パチン

律はリビングの電気を消して。
薄暗い寝室に向かった。もう、寝る気満々だった。
律の後ろを歩く私は…そうでもなかった。

たまに、あるんだよな‥。


ソレはソレは素敵な私の旦那様に、おねだりしたくなる時が。


旦那様は、モソモソとベッドに入った。
私も、続いた。
「…澪?」
「‥何?」
「何って‥こっちの台詞なんだけど…」
私は、布団に入るフリをして、律の上に覆い被さった。
「…ねむい?」
私は、旦那様を見下ろして聞いた。
「…すーすー…」
旦那様は、無視してあからさまに寝に入った。
今の私に相手したら終わりだって、よーく分かっていた。
「‥そっか」
私は、旦那様の胸に顔を埋めた。
「すー‥すー‥」
頑張って寝ようとしてる旦那様。私は、次の攻撃に転じた。
「んー‥」
旦那様の鎖骨に、頬擦りした。
「‥んんっ!………すー‥」
ちょっと反応して、すぐ寝に入った。
残念だけど、私の勝ち、だった。
触れてみてもガン寝してれば、こっちも申し訳無くなるけど…

反応されたら、お相手しなきゃ。ソレこそ申し訳無い。

「りつぅー?」
「………」
鎖骨から呼び掛けてみたけど、旦那様は入眠に執心だった。
…寝息すら堪らえてるのか。よしよし。
「んー…」

はむっ

旦那様の白い肌越しに、鎖骨を噛んだ。
いつもなら甘噛みにしとく所を、思い切り歯を立てた。
「‥ゃあっ!」
旦那様は思わず声を上げた。
「‥起きた?」
私が見上げると
「……っ」
眉をしかめつつ、頑なに寝に入ろうとしてた。
「…もぅ」
私は、再び歯を立てて

れろっ

舌を這わせた。
「んぐっんっ‥!!」
流石に、旦那様は目を覚ました。
歯を離さない私を睨んだ。
「‥起きた?」
にこり、と聞くと
「‥そりゃ起きるだろ」
旦那様はジト目で睨んできた。
「…律ー?」
私は顔を旦那様に近付けた。
「なんだよ‥」
私は睨む旦那様の顎を摘んだ。
「…眠い」
旦那様はムードもへったくれもなく、ぼやいた。
「…寝れば?」
私は、旦那様を見下ろして言ってみた。
「……」
旦那様は、バツの悪そうな表情で睨んできた。
「寝られるもんなら、ね…」
私は、構わず旦那様の唇を奪った。
「‥んー」
旦那様は、気丈に反応しなかった。


「んー‥」
私は、仕方無く

もみっ

旦那様の胸を、揉んだ。
「んっ!!」
…正直過ぎ、体。
私は呆れつつ、舌を絡ませつつ。小さくて柔らかい胸を揉んだ。
「‥んんっ‥んーっ!‥ん‥」
唇を塞がれた旦那様はもがきつつ、声色を甘く変えていった。
「‥んはっ」
一通り、歯磨き粉の味のする旦那様の口を味わって、唇を離すと
「…はぁー…はぁー…」
旦那様は息を切らして。この野郎!と、もっと…、の両方の入り交じった表情で、私を見た。
「…旦那様?」

もみっ

「ぁんっ!」
私が旦那様をからかうと、簡単に声を上げた。
「可愛い…」
私が左手で頬を撫でると、
「はぁ…はぁ…」
旦那様は、私の左手を右手で掴んだ。
「…なぁに?」
私は、やっさしーく。微笑んだ。
「………」
旦那様は、私の左手を自らの腿に誘った。
「…んー?」
私は指先を腿に触れた。
「…んんっ!」
声を上げつつ、私の左手を握り締める旦那様。
…素直じゃないな、相変わらず。
私は、ふう。と溜め息をつくと
「…律?」
「……なに?」
思いっ切り女のコの表情になった律が、顔を上げた。
なんだかんだ言っても、私の旦那様は女のコだった。
「………」

しゅるっ

私は、右手で律の前髮を留めていたゴムを外した。
「わっ…!!」
いつもなら、イケメンな律に変身するんだけど。
今は、可憐な乙女に変身した。
「やめろよっ‥」
赤く染まった頬が、律を更に可愛く見せた。
「んー…ょいしょっと」
私は、右手のゴムを左手に渡した。
「え?」
律が戸惑ってる間に。私は左手と、律の右手をゴムで繋げた。
「…りつー?」
私は左手で律の右手を触りながら
「ドコ、触って欲しい?」
右手で、前髮を撫でた。
「………」
律は、目線を泳がせながら、右手をばたつかせた。


私は、泳ぐ律の目を見つめ

「…はなさないよ」

左手で律の右手を掴んだ。
「ぁっ…」
少し、律の身体が震えた。
「…分かってるよな、律?」
私は左手の親指で律の手首をなぞった。
…さっきまで旦那様、とか思ってたんだけど。
最早、律は私の言いなり。
律は、右手をゆっくりとパジャマの下の。腿の奥へ滑らせた。
「……ココ、なの?」
私は右手に誘われた左手の指先で。「ココ」を布越しに触れた。
「ふぁっ‥!」
小さく呻く、律。
「‥ココ?」
私がもう一度聞くと、律はすかさず頷いた。
「ん…」
私は、少し開いてる唇にキスした。
思い切り舌を絡ませても、律の頭が動かないように、右手で律のデコを掴んで。
キスしながら、私は左手で律の右手の指をしっかりと摘んだ。
「んんっ…?」
私の細目の向こうで、律は目を見開いた。

………勘付かれたな。

私は構わず、左手を布の向こうに抉じ入れた。
ゴムで繋がれ、私に摘まれた律の右手も、一緒に入った。
私の左手の指と、律の右手の指に、ぬめりが付いた。
私はそのままぬめりの向こうに指を滑らせた。

私は、律の抵抗を収めるように。

口の中で舌を甘噛みした。


名前:
コメント:

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

記事メニュー
目安箱バナー