けいおん!澪×律スレ @ ウィキ

夢のあと

最終更新:

mioritsu

- view
だれでも歓迎! 編集

私は、寝ていた。

律に、抱き着いて。


夜まで、仕事して。

深夜に、酔っ払った律を迎えに行って。

マンションに帰るなり、律に押し倒されて。


・・・一頻り、愛し合って。


明日は土曜だし、シャワーは起きてからでイイやって思って。

果てたまま、律に抱き着いて、眠った。


気付いたら、律は居なかった。

後ろから聞こえる物音から、律は寝酒を取りに行ったみたい。、

律の足音が近付く。

律が、私の隣に寄り添った。

プシュッ

律は缶ビールを開けた。

一口飲み、私の頭を撫でた。

私は起きてたけど。寝たフリをして、律の腰に擦り寄った。

律は、私の髪越しに肩を撫でた。

寝たフリをしている私は、寝言を言うフリをした。

「律・・・」

「・・・ん?」

律が気付くと、私はムニャムニャと寝たフリで、呟いた。

「あったかい・・」

律は、私の頭を撫でた。


あったかい、律の手。
あったかい、律の身体。


律はビールを飲み干すと、空き缶をヘッドボードに置いた。

布団の中に入ってきた。

私はムニャムニャと、律に抱き着いた。

律は、私を抱き寄せた。

私は、寝たフリで、囁くフリをした。

「りつ・・」

「・・ん?」

「あいしてる・・」

律のふふっ、と笑う声が聞こえた気がした。


私はそのまま、眠った。



名前:
コメント:

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

記事メニュー
目安箱バナー