けいおん!澪×律スレ @ ウィキ

休日

最終更新:

mioritsu

- view
だれでも歓迎! 編集

私と澪は、ローソンで買い物をした。
今日はやったら暑いので。コーラ!後、夜の水分補給にポカリ。
せっかくローソン来たんだしって事でからあげクンも。
どの味にしようか迷ってたら「律色だから」って澪がレギュラーをオーダーした。
アイスはちょっと奮発してハーゲンダッツのリッチミルク。
「ハーゲンダッツ高いから、ひとつ買って分け合っこしよ?」とか言いながら。
「暑くて汗掻いてるし…甘いもの…イイよね?」と澪がよくわからないおねだりをするので。
プレミアムロールケーキも買った。
私は左手、にローソンの袋。右手に、澪の左手を持って、二人で暮らすアパートへ向かった。



「ぷはーっ!やっぱ暑い日はコーラだな!!」
「律、その内絶対ビール飲みそう」
「なんでだよ?」
「今の「ぷはー」って、パパがよくビール飲んでやってたよ?」
澪がハーゲンダッツをスプーンでサクサク突付いて溶かしながら、笑った。
確かに、ウチの父も…と回想して少しナーバスになった。
「ふふっ…はい。あーん」
澪がスプーンを差し出してきた。
「…あーん」
私は少し照れつつ。スプーンを「ぱくっ」と口に含んだ。

ぺろっ

澪は、スプーンをペロっと舐め
「間接、キス」
にこっと笑ってきた。
「な、なに言ってんだよ…」
私は顔を真っ赤にしながら、コーラを飲んだ。



「んー、おいしー♪」
澪はプレミアムロールケーキを一口食べ、歓喜の声を上げた。
最近、ダイエットダイエット言って甘い物、控えてたからな…。
ソコで私は澪の口元のクリームに気付いた。
「澪ちゃん?口元にクリーム、付いてるわよ~?」
ムギの声真似で指摘すると
「んっ」
澪は唇を差し出してきた。
キスのおねだり…ではなく。ムギみたいに拭いてって事だろう。
私は、

ぺろっ

クリームを舐め取った。
「きゃッ!」
予想通り、澪は声を上げて驚いた。高い声。可愛い。
「ん~♪やっぱ甘くて美味いな~♪」
私はニヤニヤしながらクリーム……と、澪の唇の味を味わった。
「~…」
澪は耳まで真っ赤になった。メチャクチャ悔しそう。やっぱ、可愛い。
「……はい」
澪は、ロールケーキのクリームを多めにスプーンに掬うと、差し出してきた。
私は澪からの「参った」の意思表示だと決め込んだ。


「いただきま~♪」
私が口を開けてクリームをいただこうとした
その瞬間

ぺちゃっ

「え!?」

澪は、スプーンのクリームを私の唇に塗りつけた。
すかさず

んちゅっ

私の唇をクリームごと、奪った。

んちゅっ

れろれろ~

ちゅぱっ

「………」
私は唇を良いように舐められた…。
「あ~あ。美味しかった~♪」
澪は、唖然とする私にとっっっても満足そうな笑顔で笑い掛けてきた。
「ひ…卑怯だ!!」
私が顔を真っ赤にして反抗すると

ちゅっ

澪はフレンチキスをしてきた。

「律、おいしかった」

「~…っ」

大学も、バイトも、HTTの練習も休み。
私達の休日が、過ぎて行く。


名前:
コメント:

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

記事メニュー
目安箱バナー