夜中に、一人ベッドにくるまっている私。
(寒いな…)
こんな真冬の夜中に、裸で寝ていたら当然だ。
我ながら間抜けなこと考えてるな。
まあ、ぶっちゃけ事後だな。
さっきまで隣にいたやつは、トイレかな?
全く、余韻とかないのかよ。
火照った体も、大分冷えてきてしまった。
残っているのは、隣の一人分の温もり。
…あぁ、まずい。寂しくなってきた。
「はぁー、ったく炭酸冷えてなかったよ…」
片手にスポーツドリンクを持って帰ってきたあいつ。
「…遅い」
「んー?はは、寂しかったのか?」
「ばーか」
なんて会話してるけど、さっきからワイシャツ姿が気になる。
エロいエロい。
「…寒いから、早くこっち来い」
「ん?暖房つけるか?」
「いらない」
いちいち言わすな、馬鹿。
なんて目を送るとニヤリといやらしい笑みを見せてきた。
鈍いんだが鈍くないんだが。
「まあ、暖房はつけようぜ。さみぃし。」
なんて言いながらリモコンを探す。
やっぱり鈍いな。
いい加減焦れた私は奴の手を握りベッドに無理矢理入れた。
「…風邪引いてもしらねぇぞ?」
「このカイロがあれば、大丈夫だよ」
おっ、更に熱くなったぞ。消えていた温もりを取り戻す。
やっぱり冬は律を抱いて寝るに限るなぁ…
(寒いな…)
こんな真冬の夜中に、裸で寝ていたら当然だ。
我ながら間抜けなこと考えてるな。
まあ、ぶっちゃけ事後だな。
さっきまで隣にいたやつは、トイレかな?
全く、余韻とかないのかよ。
火照った体も、大分冷えてきてしまった。
残っているのは、隣の一人分の温もり。
…あぁ、まずい。寂しくなってきた。
「はぁー、ったく炭酸冷えてなかったよ…」
片手にスポーツドリンクを持って帰ってきたあいつ。
「…遅い」
「んー?はは、寂しかったのか?」
「ばーか」
なんて会話してるけど、さっきからワイシャツ姿が気になる。
エロいエロい。
「…寒いから、早くこっち来い」
「ん?暖房つけるか?」
「いらない」
いちいち言わすな、馬鹿。
なんて目を送るとニヤリといやらしい笑みを見せてきた。
鈍いんだが鈍くないんだが。
「まあ、暖房はつけようぜ。さみぃし。」
なんて言いながらリモコンを探す。
やっぱり鈍いな。
いい加減焦れた私は奴の手を握りベッドに無理矢理入れた。
「…風邪引いてもしらねぇぞ?」
「このカイロがあれば、大丈夫だよ」
おっ、更に熱くなったぞ。消えていた温もりを取り戻す。
やっぱり冬は律を抱いて寝るに限るなぁ…