投稿日:2010/11/18(木) 01:03:05
「えへへ、みーお」
ごきげんな声で言いながら、律がころころとベッドの上を転がってくる。
素肌と素肌がぴたりと触れて、そのくすぐったさに思わず身をよじらせてしまった。
「なんだよ」
「ふふふ、実はさ、澪」
「なに?」
「私、澪のこと嫌いなんだぁ」
律は私の胸元にぐりぐりと頭を押し付けてきて、仔犬のように甘えてくる。
嫌い……ねえ。そんなニコニコして言ってたら説得力は皆無だ。
ごきげんな声で言いながら、律がころころとベッドの上を転がってくる。
素肌と素肌がぴたりと触れて、そのくすぐったさに思わず身をよじらせてしまった。
「なんだよ」
「ふふふ、実はさ、澪」
「なに?」
「私、澪のこと嫌いなんだぁ」
律は私の胸元にぐりぐりと頭を押し付けてきて、仔犬のように甘えてくる。
嫌い……ねえ。そんなニコニコして言ってたら説得力は皆無だ。
「酷いなあ。傷ついちゃったぞ、私」
ぎゅうっと律の細い体を抱きしめて髪の毛をくしゃくしゃに乱してやると、
腕の中の律がきゃあきゃあと子供のようにはしゃぐ。
「だってー、ベッドの中の澪こわいんだもん」
「……そ、それは、律が」
律が誘ってくるから……いろいろと抑えられなくなっちゃうんだろ。
そんな文句を返そうとして、ちょっとした仕返しを思いついた。
ぎゅうっと律の細い体を抱きしめて髪の毛をくしゃくしゃに乱してやると、
腕の中の律がきゃあきゃあと子供のようにはしゃぐ。
「だってー、ベッドの中の澪こわいんだもん」
「……そ、それは、律が」
律が誘ってくるから……いろいろと抑えられなくなっちゃうんだろ。
そんな文句を返そうとして、ちょっとした仕返しを思いついた。
私は手の平で律の頬から首筋にかけて優しく撫であげると、
「でも、そういうの……嫌じゃないだろ?」
「へ?」
「嫌いなんて言って、いっつも途中から私に抱きついて離れないじゃないか」
「いや、そ、それは、だって……」
「だって、なに?」
「しょうがないっていうか……」
「ふふ」
顔を赤くしてごにょごにょ答える律が愛しくて仕方がない。
と、律を眺めながらニヤニヤと笑っていると、律がうらめしげな目で私を見た。
「でも、そういうの……嫌じゃないだろ?」
「へ?」
「嫌いなんて言って、いっつも途中から私に抱きついて離れないじゃないか」
「いや、そ、それは、だって……」
「だって、なに?」
「しょうがないっていうか……」
「ふふ」
顔を赤くしてごにょごにょ答える律が愛しくて仕方がない。
と、律を眺めながらニヤニヤと笑っていると、律がうらめしげな目で私を見た。
「やっぱ澪のこと嫌い。すぐ意地悪言うもん」
「私は律のこと好きだよ?」
「……嫌いだもん」
子供みたいに不貞腐れた声で答えながら、律は私の鎖骨をぺろりと舐めた。
「私は律のこと好きだよ?」
「……嫌いだもん」
子供みたいに不貞腐れた声で答えながら、律は私の鎖骨をぺろりと舐めた。
- なんて可愛いんだりっちゃん…そして澪格好良い… -- 名無しさん (2012-04-05 16:42:26)
- りっちゃん可愛いすぎ! -- 名無しさん (2012-09-06 13:31:09)
- りっちゃんは可愛いし澪さんは格好いいしやっぱりこの2人は最高だね。 -- 名無しさん (2012-09-08 13:21:19)