けいおん!澪×律スレ @ ウィキ

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集

「単刀直入に言います、秋山先輩と別れて下さい」

「………え?」

ある日の放課後、私の下駄箱に一枚の封筒があった
内容はこうだった
(今日の放課後、体育館裏に一人できて下さい。大事なお話があります)
ムフフ♪私へのラブレターかぁ~♪いや~でもそれには応えられないんだなこれが
だって私は今澪と付き合ってるからそれはできないんだよねぇ~
いやぁ~それにしてもモテる女ってのは困るもんだぁ

…なんて考えが甘かった
呼び出されて来てみると一人の少女が
多分1年生なのだろうか、見ると容姿は澪の背丈はほぼ一緒でなかなか可愛い子だった。まぁ私の澪ほどじゃないが
たがその子の目付きは澪以上に鋭い上にやたら私を睨んでた。
…なんか私悪い事したっけ?

「…軽音楽部の田井中先輩ですか?」

「うん、そうだけど…」

「質問があります。秋山先輩とお付き合いしてるって話はホントですか?」

「えっ!あ、あぁ…うん///」

な、なんと!バレとるのか!
いや~下級生にまで知られてるなんて私たちなんていい夫h

「単刀直入に言います。秋山先輩と別れて下さい」


「…え?」

な、何を言ってるのこの子…?
え?私が澪と別れ…え…?

「い、いやそんなの無理に決まって

「ハァ…まだ気付いていないんですかあなたは」

「…え?それって…」

「まず第一なんであなたみたいな人が澪先輩の恋人なんですか?信じられません
私のほうが先に澪先輩の事見てたのに…なんであんたが先なのよ!
さっさと別れなさいよ!この泥棒猫!」ガシッ!

その子は憤りながら突然胸倉を掴んできた
すごい力だった

「…っ!痛いっ!離してやめて!」

嘘…やだどうしよう
助けて…澪…


「律!!!」

!み、澪!

「秋山先輩!丁度良かった、大事なお話が」

「おい!お前律に何手出してんだ!」

「「…えっ」」

いや、澪さん何か勘違いを…

抱きっ

「律は私のなんだからな!二度と手出すなよ!いいな!」

「い、いやあの私は秋山先輩が

「いいな!!!!」

「………」

その子は泣きながら走り帰っていった
…なんだか同情できるのは気のせいか

「律、大丈夫?何もされてないよね?」

「え…あぁうん…ありがとう」


聞けば澪は偶然あの現場を見てしまい
私が胸倉を掴まれてたのを抱き付かれたのと勘違いしたらしい

…コラそこ!どんな勘違いだよとか言わない!澪だからいいの!

「澪…」

「うん?」

「………かっこよかった///」

「…!ふふっ、ありがとう、律が盗られちゃうと思って必死だったからさ」

…やっぱ勘違いしてる
けどまぁいいか!本当にかっこよかったし

「澪…」

「なに?」

「私の事…ホントに好き?」

「…あぁ、好きだよ。世界で一番大好きだ」

「ありがとう…澪」





「グヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ!」ニヤニヤボタボタアヒャアヒャ

おしまい


  • なに最後の怖いww -- 名無しさん (2011-10-31 23:02:54)
  • 最後はあのお嬢様なのか? -- 名無しさん (2011-11-02 09:09:15)
  • 澪ちゃんたとえ勘違いでもこりゃ惚れますわぁ... -- 名無しさん (2012-01-08 23:29:30)
  • 最後ぜってぇムギちゃんだ...!!w それにしても壁に隠れて鼻血たらしまくりのムギが想像できるw -- 名無しさん (2012-01-08 23:31:03)
  • 最後に全部持ってかれたじゃねえかよww -- 名無しさん (2012-08-20 04:48:02)
  • せっかく澪しゃん格好良かったのに最後で台無しじゃねぇかwwwwwwww -- 名無しさん (2012-08-27 01:04:06)
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