投稿日:2010/06/28(月) 06:58:08
あつい、あつい、あつい。
あまりの暑さに目を覚ます。
とはいえ、眠いものは眠いから目は閉じたまま。
とりあえず、今何時だ。枕元にあるはずの携帯に手を伸ばそうとした、が。
……手が動かん。何故。
仕方がなく目を開けると、澪がいた。
あまりの暑さに目を覚ます。
とはいえ、眠いものは眠いから目は閉じたまま。
とりあえず、今何時だ。枕元にあるはずの携帯に手を伸ばそうとした、が。
……手が動かん。何故。
仕方がなく目を開けると、澪がいた。
「……こりゃあ、暑いわけだ」
キャミソール姿で私にピッタリとくっつく澪の肌にも、汗が浮かんでいる。
……お前も暑いだろうに。
寝るときは確か、こんなにくっついてなかったはずだ、うん。
大体澪からくっついてくること自体、そうないからな。
……あぁそう思ったら、これも案外悪くない。
……お前も暑いだろうに。
寝るときは確か、こんなにくっついてなかったはずだ、うん。
大体澪からくっついてくること自体、そうないからな。
……あぁそう思ったら、これも案外悪くない。
「暑いけど。……まぁ、いいか」
することもないから、目の前でぐっすり眠る澪を眺める。
あどけない表情だけど、汗の影響かなんともエロい。
……な、なんかドキドキしてきたぞ。いやいや、落ち着け私。
考えを紛らわすように少し身体をずらし、澪を抱きしめる。
澪の匂い、体温、感触を全身で感じる。…………やばい、逆効果だった。
あどけない表情だけど、汗の影響かなんともエロい。
……な、なんかドキドキしてきたぞ。いやいや、落ち着け私。
考えを紛らわすように少し身体をずらし、澪を抱きしめる。
澪の匂い、体温、感触を全身で感じる。…………やばい、逆効果だった。
「んぅ……りつぅ」
「お、起きたか?」
「……」
「…………寝言かよ」
「お、起きたか?」
「……」
「…………寝言かよ」
ああ、もう仕方ないなあ。
澪が起きるか、私の我慢が持たなくなるまで。……このままでいてやるよ。
でも、私は忍耐強い方じゃあない。出来る限り、早く頼む。
澪が起きるか、私の我慢が持たなくなるまで。……このままでいてやるよ。
でも、私は忍耐強い方じゃあない。出来る限り、早く頼む。
おわる。