けいおん!澪×律スレ @ ウィキ

短編105

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mioritsu

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だれでも歓迎! 編集
投稿日:2010/06/11(金) 04:23:15

澪を慕う人はたくさんいる。ファンクラブもできたり、
校外にも学園祭の演奏を見て、その姿にほれ込んだ人だっている。
今、澪の声は多くの人が求めるものとなった。

だけど、そんなことは関係なくて・・・
事実、今その澪の声が放たれる唇を、私の唇で占拠しているわけだ

「・・・んっ・・・はぁっ」
「りつ・・・今日はあまえんぼだな」

私の首に手を回しながら、潤んだ眼差しで強がりを吐く
こんな表情、きっと私しか知らないもの・・・
私しか知っちゃいけない表情

この柔肌も、吐息も、表情も
すべて私のもの。

「みーお、今日は・・・どうしたい?」
「んー・・・痛くなければ、なんでも・・・」

澪だってそう。澪も、私のことが好きで好きで仕方ない。
だから、そんな澪を私が独占することは自明の理
そう思うことが、私の中で、私を支えていた。
今だって、澪に拒まれたらどうしよう・・・どうこの場を収めよう
どう自分の欲求を抑えよう。そんなことばかり考えていた

ホントは怖くて、澪に良く思われたくて
だけど欲求はその制止を振り切って、言うことをきかなくって

「・・・澪っ・・・好きっ」
「私もっ・・・だ、ぞ・・・」

汗と吐息が、私の思考を妨げる。
恋とか、愛とか・・・そんな言葉でさえ軽く思えるほど、澪がすき。

全部なんていわない、この万分の一だけでもいい
お願いだから・・・私の想いを・・・受け入れてください

好き。



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