投稿日:2010/05/31(月) 00:22:17
ちょっと風の強い夜だった。
風呂上がりの私には心地よく感じられたのだが、
私の前に風呂から上がったあいつには寒さを感じさせる以外の何ものでもなかった。
私の前に風呂から上がったあいつには寒さを感じさせる以外の何ものでもなかった。
風呂上がり?
そう、風呂上がり。
こうやってお泊り会をするのは私達の間ではもう日課となっている。
そう、風呂上がり。
こうやってお泊り会をするのは私達の間ではもう日課となっている。
「みーおー寒いー」
口を尖らせたあいつが言う。
口を尖らせたあいつが言う。
「寒いのか?じゃあ先に布団に入っときなよ」
「…布団よりもっと暖かいもの希望ー…」
「何だ?…ああ、ココア入れてきてやろうか?」
…律の言いたいことは分かってる。
でもな、知ってるか?いじける律の可愛いさは異常。
いや、私しか知らなくていいんだけどさ。
…律の言いたいことは分かってる。
でもな、知ってるか?いじける律の可愛いさは異常。
いや、私しか知らなくていいんだけどさ。
「澪の意地悪…」
「…律さんは何が欲しいのかなー?」
「…うー」
もう限界だ、私。
「…ほら、おいで」
もう限界だ、私。
「…ほら、おいで」
「ん…」
あー何この可愛い生き物
唯もムギも梓だって知らない、この甘えん坊は、私だけのもの
- 可愛い♡ -- daiya♢ (2012-12-02 00:34:02)