けいおん!澪×律スレ @ ウィキ

いめちぇん!!

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mioritsu

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だれでも歓迎! 編集
投稿日:2010/05/09(日) 06:31:17

はいはい、これは非常にまずい状況ですよー。なにがまずいって、まあ二つだよね。
一つ。足の裏がひっじょーに痛い
もう一つ。カチューシャが足の下敷きになって悲鳴をあげております
そう、カチューシャ。踏んづけて壊しちゃいました。
「うっわあ……まずい。」
カチューシャは私の第一印象を担う、重要なアイテムなんですけど……
真ん中から、ポッキリ。これで前髪を押さえるのは、そう、不可能です。
一応予備もあるよ。赤と白。ただ赤は一昨年に無くし、白は去年に無くし……まずいなあ。
流石に髪下ろしたままはありえない、上で結ぶのも……学校行くにはみっともないかなあ
てことはどうする……まあ、策はあるんだ。かなり強引な……私はワックスを手に取った


「りつー、遅いぞ!」
「わりーわりー」
仕方ないので前髪を頑張って分けて、おでこだけでも開放しました。
これから暑くなるのに前髪被ったままじゃ湿気がね、気になりますから!ついでにイメチェンも兼ねてます
新生田井中律の出来映えはいかがですか澪しゃん!……あれ
「澪……どした」
「………」
澪は黙りこくって、顔を真っ赤にして、私を凝視している
「り、律だよなっ」
「そうだぞ」
今更私の名前を確認するか?ねぼけてんのかな?私は朦朧とした澪を呼び起こすため、顔を近づける
そのときであった
「ひっ!ば……ばかー!!」
澪は理不尽に私を押しのけ、通学路を走り去っていった。
なんだあいつー!!今のが幼なじみに向ける態度かー?!
と、そのとき携帯のバイブが着信を知らせる
ディスプレイに表示されたのはムギの名だった
「もしもしー?」
「りっちゃん、あなたも罪な人ね……!」
ブツッ

何故……?ムギは一言、意味深な言葉を発して電話を切った。
今日はなんか変だ。澪もムギもどうしたってんだよ!狐につままれたような気分で、果てしなく青い空に今の心境を吐き出した

「……おかしーし」

そのとき遙か遠くから「おかしくねーし!」と聞こえた気がしたけどもうどうでもいいです。
さて、よくわからん澪しゃんを追いかけがてら、学校いきますか……




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