投稿日:2010/03/10(水) 03:13:20
あら皆さん、こんばんわ。こんな時間までお仕事ですか?
そうだわ。いい機会だし、ここで一つ澪ちゃんとりっちゃんのずっこけ話を紹介しますわ。
これはね、とある休日の話
りっちゃんは澪ちゃんに借りたCDを返しに行ったの
そうだわ。いい機会だし、ここで一つ澪ちゃんとりっちゃんのずっこけ話を紹介しますわ。
これはね、とある休日の話
りっちゃんは澪ちゃんに借りたCDを返しに行ったの
「おじゃましまーす」
かなり長いこと付き合ってる二人だから、
もうアポを取るため電話を入れたり、チャイムを押しもせず家に出入りしているの。
結構なことだけどセキュリティ面では問題ありね・・・我が家は執事がしっかりしてるからいいけど
あらごめんなさい、話の続きをするわね
もうアポを取るため電話を入れたり、チャイムを押しもせず家に出入りしているの。
結構なことだけどセキュリティ面では問題ありね・・・我が家は執事がしっかりしてるからいいけど
あらごめんなさい、話の続きをするわね
それで、りっちゃんたら澪ちゃんに対してのイタズラ心が尋常じゃないから、
こっそり澪ちゃんの部屋に向かって、一気に入って驚かそうとしたの。
その心が、ある意味裏目にでた瞬間ね。
こっそり澪ちゃんの部屋に向かって、一気に入って驚かそうとしたの。
その心が、ある意味裏目にでた瞬間ね。
(よおし、ばれてないよな・・・)
「こら律!だめだろ!」
(?!)
「こら律!だめだろ!」
(?!)
澪ちゃんの部屋の前に来たりっちゃんは、突然響く自分を呼ぶ声に驚きを隠せなかった。
足音を立てないように階段上ったのに・・・私が来たの部屋から見てたのか?
そんなことを思いながら部屋のドアを静かに開いて中をのぞいたとき、予想を裏切る光景を前に
りっちゃんは硬直したわ
足音を立てないように階段上ったのに・・・私が来たの部屋から見てたのか?
そんなことを思いながら部屋のドアを静かに開いて中をのぞいたとき、予想を裏切る光景を前に
りっちゃんは硬直したわ
「ほらほら律、喧嘩するなってー」
『だってー!澪は私と遊ぶのー!』
『ちがうよー!私だよー!』
『だってー!澪は私と遊ぶのー!』
『ちがうよー!私だよー!』
字だけじゃ解りづらいけど・・・澪ちゃんは両手にりっちゃんのハンドパペットをはめて
二人のりっちゃんが自分を取り合っている、いわばハーレム劇を作り出していたの。
ちなみにこの人形はわたs・・・お友達のムギちゃんに作ってもらったみたいね。
二人のりっちゃんが自分を取り合っている、いわばハーレム劇を作り出していたの。
ちなみにこの人形はわたs・・・お友達のムギちゃんに作ってもらったみたいね。
「澪・・・?」
「だからりt・・・え、律?」
「だからりt・・・え、律?」
恐る恐る声をかけたりっちゃん、澪ちゃんももちろん固まっちゃうわ。
だって、自分が誰にも知られないようにりっちゃんと二人きり(正確には三人・・・いや、一人かしら)で秘密の花園を築いていたのに
それをよりによって本物のりっちゃんに見られてしまったんだもの。
硬直するりっちゃんを前に澪ちゃんは人形を隠して、慌てて言い訳をはじめるの。
だけど、その光景を目にしたりっちゃんが硬直した理由、それは軽蔑とか負の要素のまざったものじゃなくて
意外な理由だったわ。
だって、自分が誰にも知られないようにりっちゃんと二人きり(正確には三人・・・いや、一人かしら)で秘密の花園を築いていたのに
それをよりによって本物のりっちゃんに見られてしまったんだもの。
硬直するりっちゃんを前に澪ちゃんは人形を隠して、慌てて言い訳をはじめるの。
だけど、その光景を目にしたりっちゃんが硬直した理由、それは軽蔑とか負の要素のまざったものじゃなくて
意外な理由だったわ。
「み、澪!悪かった!じゃ、じゃあな!あ、借りたCD置いとく!!じゃ!!」
「ま、待って律!!これはちが・・・りーつー・・・」
「ま、待って律!!これはちが・・・りーつー・・・」
慌てて階段を下りるりっちゃん、胸の高鳴りはとても抑えられるものじゃない。
実はね・・・りっちゃんも、澪ちゃんのハンドパペットを、わt・・・お友達のムギちゃんに作ってもらって、
澪ちゃんとまったく同じことをしていたのよ。
そんな秘密を秘めながら澪ちゃんの部屋に来たら、澪ちゃんが自分とまったく同じことをしているんだもの。
驚くのも仕方ないわよね
だから硬直の理由は、どちらかといえば喜びに近いものかもしれない。
「自分と同じことを澪がしている」どういう形であれ、意外な共通点が見つかったことに対する・・・ね。
実はね・・・りっちゃんも、澪ちゃんのハンドパペットを、わt・・・お友達のムギちゃんに作ってもらって、
澪ちゃんとまったく同じことをしていたのよ。
そんな秘密を秘めながら澪ちゃんの部屋に来たら、澪ちゃんが自分とまったく同じことをしているんだもの。
驚くのも仕方ないわよね
だから硬直の理由は、どちらかといえば喜びに近いものかもしれない。
「自分と同じことを澪がしている」どういう形であれ、意外な共通点が見つかったことに対する・・・ね。
そのあとりっちゃんは自宅に置いてあるハンドパペットを持ってもう一回澪ちゃんの家を訪れて
全てを打ち明けたのよ。人形の作り主、この人形を用いた自分の行い、その全てを。
澪ちゃんはとても不安だったらしくて、全てを聞いたあと安心感からりっちゃんに抱きついて泣きじゃくったらしいわ。
なんだかんだでこれで解決。今じゃ人形を持ち寄って二人でおままごとしてるくらいよ。高校生にもなって。
なにはともあれ、これがいわゆる結果オーライってやつね!
全てを打ち明けたのよ。人形の作り主、この人形を用いた自分の行い、その全てを。
澪ちゃんはとても不安だったらしくて、全てを聞いたあと安心感からりっちゃんに抱きついて泣きじゃくったらしいわ。
なんだかんだでこれで解決。今じゃ人形を持ち寄って二人でおままごとしてるくらいよ。高校生にもなって。
なにはともあれ、これがいわゆる結果オーライってやつね!
聞いてくれてありがとう、以上でりっちゃんと澪ちゃんの秘密の話は終わりよ。
え?質問?私は誰か?何故そのことを知っているか?
あらあら・・・世の中には知らないことのほうが多いのよ。ね?
それじゃあ、おやすみなさい・・・うふふ・・・
え?質問?私は誰か?何故そのことを知っているか?
あらあら・・・世の中には知らないことのほうが多いのよ。ね?
それじゃあ、おやすみなさい・・・うふふ・・・