けいおん!澪×律スレ @ ウィキ

猫の日

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
投稿日:2010/02/22(月) 17:20:10

「みーお!今日が何の日か・・・わかるよな!」
いつもと変わらず、放課後に律の家でくつろいでいると急に律が問いかけてくる
今日は2月22日・・・別に普通の平日じゃないか?・・・あ!
「そういえば唯が今日は憂ちゃんの誕生日だって」
「ちーがーう!いやっ、別にちがくはないんだけど、その、あれだ」
必死で何かを伝えようとしているのか、拳を握り妙な動きをしている
あ、なんか動物っぽい。そういえば前から思っていたけど律って子犬みたいなんだよな
「犬の日・・・か?」
「違うって!惜しいといえば惜しいけどさ・・・ほら、に、にゃ、にゃん、」
にゃん?猫か
「猫の日・・・?」
「ピンポンピンポーン!!今日は2が三つ、にゃんにゃんにゃんで猫の日だ!」
そんな話初めて聞くけどな・・・
「それで、猫の日だから何だ?」
「んとね・・・ほれ!猫。」
そういうと律はカバンから何かを取り出し頭に付ける。
軽音部内ではかなり見慣れた、ネコミミであった。
「えーと・・・どういうこと?」
「だからー!猫の日だから、今日はあたしが猫になるの!!」
意味不明な供述を繰り返す。どんなツッコミを入れていいかもわからず
二の足を踏んでいると、私の膝にすりよってきた
「うわっ、な、なんだよ」
「猫だから今日は澪に甘えるんだ!にゃー!」
そういうと更に背中に手を回し下腹部に顔を擦り付けてきた。くすぐったいなあ
「は、話が見えないんだけど!あとくすぐったいし!」
「うー!あまえさせろー」
そういってぐねぐね動いている律に猫らしさのかけらもありはしない。これじゃ本当に子犬だ
…このまま何を言っても退きそうにないし、律に抱き付かれると体があったかくなる
仕方ないので
「・・・ちょっとだけだぞ」
「わーい!みおー」
こうなると甘んじてしまうのは私の悪い癖だろうか。
しかしながら攻められっぱなしなのも気に入らないので、私も攻めに転じることにした
「律・・・ベッドはいろ?」
「へっ?」
そういうと先ほどまでの猫はどこへやら。顔を真っ赤にしてこちらを凝視してくる
その隙に律の体を持ち上げ、ベッドに下ろしてやった
「み、澪」
「律が猫なら私も猫だ。いっぱい甘えてやるからな」
そういって寝転んだ律に覆いかぶさると、完全に黙りこくってしまう
そうなればあとはこっちのものだ。頬に優しく口付けをしてみた
「は、はずかしいって澪」
「猫だから人間の言葉は通じないんだ。ほれほれ」
今度は本物の猫にやるように顎の下を指でなぞってみた。軽く吐息混じりに声をあげた。
やっと猫らしくなったんじゃないか?ふふ、可愛いやつめ。

猫の日・・・か。なるほど、悪くないかもな
お互い猫になれば、こうやって二人の距離をためらいなく縮められる
今日はとことんやってやるからな、律!



  • いやんニャンニャンタイム//// -- 名無しさん (2011-12-22 20:06:15)
  • ニヤニヤ -- 名無しさん (2011-12-23 15:43:36)
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