投稿日:2009/12/28(月) 01:23:19
私の隣ですやすやと寝息を立てる律。
そっとその顔を覗き込むと、むにゃむにゃと動く口元が可愛くて思わず微笑んでしまった。
「子供みたいな顔しちゃって」
小さな頃から変わらないその寝顔。頬をツンとつつく。
そっとその顔を覗き込むと、むにゃむにゃと動く口元が可愛くて思わず微笑んでしまった。
「子供みたいな顔しちゃって」
小さな頃から変わらないその寝顔。頬をツンとつつく。
「うーん……」
「ふふっ」
鬱陶しそうに顔を歪める律が面白い。
ほんと、律の寝顔を見てるのって面白いし、幸せだ。
……どんな夢、見てるのかな。
と、そんなことを思っていると、律の口がわずかに開く。
「むにゃ……こら、やめろ……ゆい……」
「……………………」
……こら。
誰の夢、見てるんだ。
たかが夢とはいえ……ちょっと複雑だ。
「……ばか律、見るなら私の夢見ろ」
相変わらず夢の中から帰ってこない律の耳元でそう囁いて、ちゅ、と頬に触れる。
次に違う子の名前呼んだら、ほっぺじゃ済まないんだからな。
「ふふっ」
鬱陶しそうに顔を歪める律が面白い。
ほんと、律の寝顔を見てるのって面白いし、幸せだ。
……どんな夢、見てるのかな。
と、そんなことを思っていると、律の口がわずかに開く。
「むにゃ……こら、やめろ……ゆい……」
「……………………」
……こら。
誰の夢、見てるんだ。
たかが夢とはいえ……ちょっと複雑だ。
「……ばか律、見るなら私の夢見ろ」
相変わらず夢の中から帰ってこない律の耳元でそう囁いて、ちゅ、と頬に触れる。
次に違う子の名前呼んだら、ほっぺじゃ済まないんだからな。
そして、私もそっと目を閉じて眠りの世界に落ちていく。
律の夢、見れたらいいな。
なんて、そんなことを考えながら。
律の夢、見れたらいいな。
なんて、そんなことを考えながら。