けいおん!澪×律スレ @ ウィキ

短編62

最終更新:

mioritsu

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だれでも歓迎! 編集
投稿日:2009/12/26(土) 23:57:41

―ガチャ。

「こんにちはー・・・って、あれ?」

いつもなら大抵、「遅いぞー梓。」とか「寂しかったよ~あずにゃんっ!」とか言って

律先輩や唯先輩がちょっかいを出してくるのだけど。

珍しく部室に私が一番乗りかと思ってギターを置き、椅子に座ろうとすると、

いつから居たのか、ほほ笑みながら外を見つめている人影が一人・・・。

「・・・あのー、澪先輩?」

「・・・へっ!?あ、梓か。い、いつからそこにいたんだ?」

あからさまに慌てている態度。・・・あやしい。

「今さっきですけど・・・。っていうか何見てたんですか、澪先輩?」

「えっ、いやぁ~、い、良い天気だなぁ〜と思ってさ・・・外の景色を・・・・」

「ふ~ん・・・。」

「ほ、ほんとだぞ、梓!!さ、さぁ私達だけでも練習練習!」

と言うと澪先輩はベースの手入れをし始めた。

「ん・・・そうですね。」

と言いつつチラリと窓の外を見てみると、来週のバスケの大会のために

必死に練習している律先輩の姿が。

「やっぱり愛してるんですね、律先輩のこと。」

「な、ち、違う・・・」



口ではそう言ってても、顔に出てますよー。



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